ウラジロと生節 [その他]
本日5月25日の中日新聞三重板に「生節芳し 夏の香り」という見出しでカツオ生節の記事が載っていました。
その記事の中に「…カツオをシダ類のウラジロなどとともに一時間ゆでた後…」という一節がありました。
多くの方々にとりましては特別に注目すべきというほどの記事ではなかったと思いますが、私にとっては長年心の中にあった?が解けた特別な記事でありました。
といいますのは、先月にアップした「往古川 下見」の中で「…四十代に仕事で来たり…」と書きました。
そのときのことです。私は往古川右岸にいました。仕事をしていたとき左岸から数名の登山装束の方々が来られて私の前を通り過ぎようとしました。
私は挨拶をして「今から登山ですか?」と尋ねると「いいえ違います。これからウラジロを採りに行きます」と返答がありました。
私はそのとき用途について聞かなかったのですが『さて、正月ではないし何に使うのだろう?』と思い、それがそのまま今日まで心の片隅にあったわけです。
で、ついにその謎が本日の新聞記事でめでたく解けたというお話です。
ちなみにネットで検索してみたところ、その商店では魚の臭み消しのためウラジロの他にテンダイウヤクを加えてゆでるそうです。
どうでもいいような私のちょっとした話を書きました。失礼いたしました。
2018-05-25 23:13