御在所 東峠谷下降 [鈴鹿南部]
武平峠から御在所岳に向かう県境尾根の西には峠谷があって南に流下しています。同じく県境尾根の東にも峠谷(私の持っている昔の地図上では「峠谷」と表示)があります。
今回はこの県境東側の峠谷を下降してみました。この沢の正式な名称を私は知らないのですが、ここでは『東峠谷』と仮呼称をつけることにします。
6月5日 曇り 場所によって 霧
武平トンネル東の駐車場0→0:52御在所岳山頂→0:54望湖台1:01→
1:03御在所岳山頂1:07→1:13長者池1:16→1:18御嶽大権現1:21→
1:33東峠谷源頭(広場)1:35→2:50鈴鹿スカイライン→2:55武平トンネル東の駐車場
1:03御在所岳山頂1:07→1:13長者池1:16→1:18御嶽大権現1:21→
1:33東峠谷源頭(広場)1:35→2:50鈴鹿スカイライン→2:55武平トンネル東の駐車場
平面距離 4.59km
沿面距離 4.95km
累積標高 約495m
現地到着は午後1時を過ぎており、遅い出発になりました。
参拝のあと旧キャンプ場跡の広場に向かいました。
広場の写真を撮り忘れましたが広場付近が東峠谷の降り口です。
1 はじめは笹溝
急勾配の沢ですので最初から険阻な雰囲気です。
スリップ事故になれば大変なことになりますので、びびりながら慎重に降りました。それでも事故にはならない小さなスリップはあります。三点支持は重要です。
場所によって懸垂下降を行いました。下降できないと判断したときは県境稜線へ逃げることができます。
緊張状態が続きましたのでスカイラインに降りてホッとしました。
あとがき
実行できるかどうかわかりませんが、もう少し大きな沢の下降を考えています。今回はその予行演習のつもりで歩きました。
実行できるかどうかわかりませんが、もう少し大きな沢の下降を考えています。今回はその予行演習のつもりで歩きました。
若かった頃は沢に関して色々な面で無知でしたので時に失敗をしました。たとえば滝下降で失敗して大怪我をしました。幸い自力下山できましたが、手の握力低下等不具合が二十年近く続きました。体調不良も長期に続いてそのトラウマが今もあります。
わたしはそれでも懲りずに続けていますが、急勾配の沢下降は遡行よりもずっと危険ですので一般的にはお勧めできません。万全の装備と用心深さは必須と考えています。
わたしはそれでも懲りずに続けていますが、急勾配の沢下降は遡行よりもずっと危険ですので一般的にはお勧めできません。万全の装備と用心深さは必須と考えています。
2022-06-06 11:55