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動物に襲われた回数は少ないかも そうでもないか 2 [その他]


 3. ヤマビル
  近年は北部鈴鹿から南部鈴鹿に至る全域で生息するようになりました。鹿の生息数増加によってもたらされたものとされていますが私もそう思います。
 若かった頃は対策不十分で被害を受けたことがありましたが、対策をするようになってからは襲撃を受けても吸血被害を受けることはほぼなくなりました。
 ここで反論を書くことになりますが、近年「ヤマビルは木の上から降ってくることはない」と断じている記述や研究による証明が見られるようになりました。
 私の経験から言いますとそれは違います。なぜなら現実に私が木から落ちてくるヤマビルを目撃しているからです。木から落ちてきたヤマビルが私の前腕に付着したのを目撃し、付着したときのちょっと冷たい感触を体験しました。
 どのような環境でそのような状況が生じるのでしょうか。ヤマビルの生息密度が高い場所において、梅雨期の深い霧の中や霧雨時で頭上に低木林がある所(木々は濡れている)ではヤマビルは木に登ることがあります。その木の下に人間等がいると、それを感知したヤマビルは落下してきます。
 「ヤマビルは木の上から降ってくることはない」と断じている方々はそのような環境の中で、例えば透明傘をさして落ちてくるヒルを観察・経験されると考え方が変わると思います。


 4. マダニ
  笹原や低木林を漕いだりするとマダニが衣服に付着することがよくあります。夏季は動きが機敏になってより付着しやすくなります。運が悪いと皮膚に口を差し込まれ容易にひきはがせなくなってしまいます。
 致死率の高い感染症等を引き起こすウイルスやリケッチアを持っているダニもいるので、軽く見ることはできません。
 運悪くダニに食い込まれたときの私の対処法です。無理に引きはがすことはNGということなので、私は抗生物質軟膏を付着部に塗ってテープを貼ることにしています。一時間後にテープをはがすとダニは死んでいて簡単に引きはがすことができます。

 次回に続きます。




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