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バイクメンテ タイヤ交換 [その他]


 長年愛用しているバイクのタイヤがすり減ってきましたので、きのう 前・後 ともに新しいタイヤに交換しました。
 前回交換時より少なくとも10年以上経過していますので、手慣れた作業というわけにはゆかず、戸惑いながらの進行になりました。
 前を外すのはそれほどでもなかったですが、後タイヤ・ホイールについてはあれこれ考えながらの作業になり少々てこずりました。


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 後タイヤの状態
 最近運転していてスリップしやすいとかはなくフィーリング良好、しかしたぶん限界です。


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 2.75-17-41P
 タイヤ幅 2.75インチ   ホイール径 17インチ


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 外した後タイヤ・ホイール
 これは掃除後の写真でドラムの中は綺麗ですが、外したとき内部はそれなりに汚れていました。ブレーキ・シュー等メンテしました。
 タイヤの銘柄は DUNLOP UNIVERSAL、ある程度のダートも走行可です。最近人気の CT125ハンターカブ につけると良いかもしれません。
 ハンターカブ欲しいがちょっと高すぎ!


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 中のタイヤチューブは何故か新しい感じ
 以前パンクで新しいチューブに交換したような気がします?


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 新品タイヤに交換


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 終了と思いきやボルトが一本残存…?
 歳のため記憶力が衰えて、どこのボルトだったのか直ぐには思い出せませんでした。しばらく考えて ― ブレーキ部固定用のボルト ― だと気づきました。
 このボルトが無くてもブレーキは作動しますが、例えばホイールに蔓とか小枝等が絡まってシビア条件が発生したときやその他条件等でトラブルが発生する可能性大です。
 私のような年齢になってきたら作業前に各部の写真を撮っておくのが肝要と反省しております。


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 メンテ用に使用した自動車用ジャッキ2つ
 使用は自己責任ですが、バイクメンテにおいて自動車用ジャッキ2セットはいつも大いに活躍しています。

 走行距離からそろそろハブベアリングも交換時期になっているようですが、残念ながら専用工具がありません。
 あと3000~5000㎞走ればエンジン部タペット調整やエンジン近辺のベアリング交換も必要になってくると思います。そのときはバイク屋さんのお世話になる予定です。
 12月26日は朝から晩まで雪や霰が降り続く寒い一日でした。そのような中で今回の作業は屋内通路で行いました。暖房はありませんでしたが、一連の作業は有難いことに身体を動かしていたためか寒さを感じることなく完了できました。

 変わりまして冬季の山歩きについてですが、年齢のこともありますので、ここ数年同様軽いハイキングを除いて原則休止する予定です。
 それでは皆様 よいお年を




紺屋谷左岸尾根を歩く [鈴鹿南部]


 前回に引き続き今回も御幣川上流域の尾根を歩いてきました。
 地形図を見ると紺屋谷左岸尾根は ━ 痩せ尾根でやや急峻な区間がある ━ と読めますが実際歩いてみるとその通りで、変化とスリルを味わえる魅力的な尾根でありました。

12月11日  曇り のち 時々晴れ

起点0→0:11大石橋→0:41大岩谷・紺屋谷合流点→1:41 P824キレット1:47→1:59凹地2:41→3:01小岐須峠→3:11カワラコバコース19番ポイント展望岩3:16→3:19宮指路岳山頂→4:10起点

平面距離  8.80km

沿面距離  9.16km

累積標高  約917m


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 GPS歩行軌跡


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 起点(帰着時撮影)
 現地到着時、屏風岩入口付近のバリケード前空きスペースは満車でした。下流側林道サイドに所々空きスペースがあります。


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 屏風岩入口付近通行止バリケード


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 大岩谷林道終点


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 大岩谷 こけ滝


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 大岩谷・紺屋谷 合流点付近
 右が紺屋谷、左が大岩谷です。このあたりが紺屋谷左岸尾根の末端になります。


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 紺屋谷左岸尾根ルート入口
 灌木にテープが巻かれています。上りはしばらく急ですが尾根上に良い道がついています。
 尾根を 下部・中部・上部 に分けますと、下部はしっかりした一般道ルート、中部・上部は三点支持の必要になる区間が所々ある難ルートといった印象です。


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 下部の尾根道


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 ひと山越えて鞍部に降りると右手に イワクラ尾根がよく見える
 尾根上いくつかある鞍部は広々としていて一息入れるのによい場所です。
 ここから先は三点確保区間が多くなります。


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 岩


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 お助けロープ


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 痩せ尾根岩場


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 イワクラ尾根 mピーク、入道ヶ岳 方面


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 P824すぐ先のキレット上から下を見る


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 キレット下から上を見る
 キレット上から少し下ると、オーバーハングでロープなしでは下降できないことが判ります。
 ロープなしで降る場合は少し戻って左手から巻き降ります。
 ここを過ぎると、これまでとは変わり比較的歩きやすくなります。


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 凹地に到達
 県境尾根東側、標高860m前後の凹地帯に着きました。このあたりはよく見ると少なくとも5か所以上の凹地があります。
 宮指路岳~水沢峠間県境稜線付近の地質はほとんど花崗岩ですが、この付近小区間は溶けやすい石灰分を含んだ変成岩帯であるようです。
 最東の凹地は北西風が当たらず暖かでしたので、そこで食事休息をしました。


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 凹地2


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 凹地3


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 凹地南方の県境稜線から 県境尾根、入道ヶ岳(右)を見る


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 御在所岳、鎌ヶ岳、水沢岳、県境稜線 等を見る


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 宮指路岳 近景


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 小岐須峠

 宮指路岳山頂北にある19番通報ポイント西の展望岩場に着きました。


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 岩場から 綿向山、雨乞岳、高円山 方面


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 岩場から 鎌ヶ岳、雲母峰、入道ヶ岳 方面


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 岩場から 馬乗り岩、宮指路岳山頂、仙ヶ岳 方面

 宮指路岳山頂から ヤケギ谷コースで下山にかかりました。


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 東海展望岩 と 野登山 を見る

 下山中は天気も晴れ傾向となり、おかげさまで快調に降ることができました。

 あとがき
 御幣川上流部は 沢 尾根 ともに見どころ歩きどころがたくさんあり、四季を通じて楽しめます。
 今後も様々なルートを歩ければと思っています。





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