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タイヤチューブ バルブ メンテナンス [その他]


 数日前バイクに乗ろうとしてホイール部を見たらタイヤがぺしゃんこになっていました。先日タイヤ交換したバイクのタイヤです。
 とりあえずタイヤを目視で調べてみましたが、何かが刺さっているようには見えませんでしたので、一昨日から今日にかけて空いた時間帯に補修をやってみました。
 今回はホイール部を車体から外さず、タイヤの片側ビード部だけ外しチューブを外に引っ張り出して補修を行いました。


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 引っ張り出したチューブに空気を入れて翌日まで放置
 チューブを引き出したあとタイヤ内側を手指で触ってアタリがないか調べてみましたが異常なしでした。
 異物貫通ではなくチューブのどこかに何らかの異常があることになりますので、チューブに空気を入れて翌日まで放置しました。
 翌日、若干タイヤの空気が抜けているのがわかりましたので、バルブ部およびチューブの微細キズに疑いを持って補修することにしました。


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 バルブ部の様子
 少し怪しい感じがします。根元部等錆を取り除いてきれいにしたあと液体を塗布してみましたが泡は出ませんでした。
 チューブ表面の微細キズに液体を塗布しても同じく泡は出ませんでした。

 ここでバルブ部に異常があるチューブを一本保存していたことに気づきましたので、一緒に補修することにしました。


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 保存していた別のタイヤチューブ バルブ部


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 このバルブ根元ゴムを引っ張ると接着はく離があることがわかる


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 二つのタイヤチューブ バルブ根元部にゴム系接着剤を塗布して一日放置


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 同様にチューブ表面の微細キズにもゴム系接着剤を塗布して一日放置…これで完了


 本日補修したタイヤチューブを着けたバイクを運転しましたが有難いことに今のところ問題は起きておりません。

 さて、予備の新品チューブも複数保存しているのですが、今回あえて以上のような補修をしてみました。
 ひょっとして上記のやり方はメーカー様やプロの方々様から「危険で言語道断」とお叱りを受けるかもしれません。「二酸化炭素削減、資源の有効利用」という観点でやってみました。
 今回は私個人の自己責任で行った補修です。他の方々様がこれと同様の補修を行った場合において生じるかもしれないいかなる事象についても私は責任を負いません。原則チューブタイヤのパンク修理はチューブ交換をするのが最良対処法です。

 硬い文章を書いてますが、いろいろ物騒な世の中ですのでしかたのないところです。

 見ごろの花々

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 アイリス


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 シャクヤク








武平トンネル東口~イブネ北端南東尾根~イブネ~雨乞岳 [鈴鹿南部]


 いま特に山歩きしたいと思っているところは2か所ほど。いずれも中距離で累積獲得標高は1500m~1700mと、現在の私には体力的に少しきついような気がします。
 先月に自動車運転免許の高齢者講習を受けて、夜間視力等衰えてきていることを知りました。またその他身体機能の低下も自覚しています。
 それら検査結果等を感じつつ、はたして歩きたいところを歩ける体力があるのか上記タイトルの行程で模擬歩きをしてみました。

 5月8日  晴れ のち 薄曇り

武平トンネル東口P0→0:33沢谷峠→0:59コクイ谷→1:25コクイ谷出合→
1:30休息地1:50→2:03小峠取付き→3:00 P1125北の鞍部→3:10イブネ北端3:15→
イブネ→3:26佐目峠→3:29休息3:34→3:50杉峠3:55→4:19雨乞岳4:22→
4:30東雨乞岳4:33→4:41七人山コル→5:01コクイ谷下流休息地5:06→5:28沢谷峠→
5:58武平トンネル東口P

水平距離  14.08km

沿面距離  14.60km

累積標高  約1332m


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 GPS歩行奇跡


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 出発地付近
 今回も出発時刻は遅くなりました。


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 沢谷峠


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 沢谷下流部は「迷」要注意
 以前の下降点からは下降禁止。沢の屈曲点をそのまま下り途中で沢谷を渡渉してコクイ谷に降りつきます。


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 下降道からコクイ谷に降りつく
 ここからコクイ谷出合までは少し歩きにくいコースです。


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 黒谷出合


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 コクイ谷出合
 神崎川とコクイ谷の合流点。神崎川の左岸段丘に渡って食事休息しました。広々とした良いところです。


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 神崎川を渡り小峠へ登る地点
 小沢の左岸尾根に取り付きましたがアセビの密林で苦労しました。小沢を上るのが正解かも?


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 小峠


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 P1125北の鞍部
 ここまでイブネ北端・南東尾根の登りはかなり堪えました。ご飯を食べたのにシャリバテのような状態で不調でした。


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 イブネ北端


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 北端付近から北の 深谷山地・その他 方面


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 御在所岳・鎌ヶ岳 方面


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 イブネ最高点付近
 イブネの笹はほとんど消えましたが、近年山上各所にあるアセビの茂みを利用して復活しつつあるようです。


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 イブネ南肩付近から 雨乞岳


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 佐目峠
 バテバテでしたのでこの少し先の石に腰掛けて休息しました。
 ここで亀田のぽたぽた焼きを二包み(4枚)食べたら何故かエネルギーが出てきて足どりが軽くなりました。


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 杉峠
 これから登りになるため、ここでもぽたぽた焼きを二包み食べました。


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 雨乞岳山頂
 午後4時を過ぎていて私以外誰もいない山頂でした。


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 山頂から 琵琶湖・比良 方面 


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 稲ヶ谷 降り口
 稲ヶ谷では近年遭難事故が多発しているためか注意警告の立て札がありました。私もこのルートは失敗すれば危険な事故になるような地点が2~3ヶ所ほどあるように思います。


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 東雨乞岳から イブネ 方面


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 七人山のコル


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 クラ谷渡渉点を振り返り見る
 ここでクラ谷と別れ、上りになります。ここから少し上ったところで補給のため「柿の種」を食べました。


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 武平トンネル西口近くの 雨乞岳登山口
 日没前に戻ってくることができました。


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 シャクナゲ


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 ヤマシャクヤク


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 アップ

 あとがき
 クラシ方面も回る予定でしたが時間切れで立ち寄れませんでした。
 反省点として、シャリバテ状態になりましたのでエネルギーゼリー等歩行時摂取しやすいものも携帯すべきと感じました。
 体力面では、このブログを始めた頃よりも数段落ちたことを実感し、老人になったことを認識しました。好調であれば累積標高1500m以上が可能かもしれません。








磐座南尾根を歩く [鈴鹿南部]


 昨日、気になっていたイワクラ尾根の「磐座874mピークの南南東90mほどのところから南にのびる尾根」を歩いてきました。

5月4日  晴れ
大岩谷林道起点0→0:23松の木谷合流点付近渡渉点→
0:48 H=622南尾根支尾根取付き0:58→1:43イワクラ尾根到達点→
2:11県境尾根到達→3:01小岐須峠3:07→3:23宮指路岳山頂→4:13大岩谷林道起点

平面距離  9.36km

沿面距離  9.72km

累積標高  約1025m


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 大岩谷林道終点付近


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 時期的に下部登山道は多量の照葉樹落ち葉でスリップしやすい


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 紺屋谷合流点付近の渡渉点
 新しくトラロープが設置されてました。


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 松の木谷合流点付近の渡渉点を渡ってふり返り見る
 ここから白滝を見るルートではなく、大岩谷左岸の一般道を進みました。


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 標高580m ミズナラ林はじまり
 ミズナラの多い広葉樹林帯。虫害が進んでかなりのミズナラが枯れています。


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 大岩谷標高622m付近
 広い川原で休息適地です。昨年はここから左手の尾根に取付いてイワクラ尾根に達し、県境尾根から元越谷上流部を経由して周回しました。
 今回は右手の小尾根に取付いて「磐座ピークの南南東90mほどのところから南にのびる尾根」を歩き、イワクラ尾根→県境尾根→宮指路岳→ヤケギ谷コース で周回となりました。


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 標高730m 南尾根に上りつけばフェンスとピンクテープ
 標高622m付近から少し上がった小尾根にもピンクテープがあります。


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 尾根上部の急傾斜地点にはトラロープが設置されています
 南尾根は小さなアップダウンが数多くあります。


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 イワカガミ


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 シロヤシオ


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 イワクラ尾根到達地点  遠景は 雲母峰


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 P874 から 磐座 を見る  遠景 雲母峰


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 水沢岳 と 鎌ヶ岳


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 県境尾根に到達


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 少し南下したところから 入道ヶ岳
 H=874 磐座ピーク と南尾根がよく見えます。


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 大岩
 たぶんこれが大岩谷という呼称の由来。


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 ブナを混じえた雰囲気の良い樹林


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 紺屋谷左岸尾根のキレット方面
 昨年12月11日に歩いた紺屋谷左岸尾根のキレットが見えました。遠景は 鳩ヶ峰。


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 県境尾根 凹地
 ここから紺屋谷左岸尾根を下ることにして降りかけました。がしばらく考え、無難さを優先して宮指路岳山頂経由で周回に変更しました。


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 小岐須峠


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 19番通報ポイント西の岩場から 高円山(近景) 雨乞岳 綿向山 等


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 同所から 馬乗り岩 仙ヶ岳 等


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 宮指路岳山頂


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 ヤケギ谷コースから 鎌 御在所 雨乞 方面
 紺屋谷左岸尾根のキレットも見えます。


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 宮指路岳登山口

 あとがき
 暑くもなく寒くもなく、身体にはちょうど良い気温で快調に歩くことができました。
 気になっていた不整脈は、ある食品の摂取を制限したところかなり治まり良くなりました。今後どうなるか分かりませんが、節制してまいりたいとおもいます。








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