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元越谷南股から高円山山頂に向かう沢 遡行 [鈴鹿南部]


 元越谷南股をさかのぼってゆくと標高665m付近で深い釜を持つ滝に出合います。その滝手前右手に目立った小沢が流下合流しています。見るからに勾配ある岩だらけの沢で前回元越谷南股を歩いたとき興味を持ちました。
 先週時点で次回はこの沢と決め土曜日遡行することを計画していましたができず、翌・日曜日に行くことができました。

 11月21日  晴れ のち 曇り

元越谷林道ゲートフェンス0→0:41林道下降点0:44→0:47元越谷南股出合0:52→
1:08深い釜の滝(支沢出合)→2:16高円山山頂2:20→2:34休息点3:06→
3:10航空鉄塔付近林道3:13→3:50元越谷林道ゲートフェンス

平面距離  10.15km

沿面距離  10.35km

累積標高   約694m


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歩行図

 当日はいつもより1時間早く家を出発、元越谷林道ゲートフェンス到着時も約1時間早くなり余裕ができました。


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 林道下降点
 遠景は 高円山


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 元越谷南股・中股 出合


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 元越谷南股・支沢 出合


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 深い釜の滝


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 出合から 支沢
 これからの困難さを彷彿とさせる眺めです。


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 沢分岐
 正面右は 高円山山頂方面 に向かう沢、左手は 高円山と航空鉄塔山を結ぶ吊り尾根の鞍部 に向かう沢 です。
 いずれも入ってすぐに難所の滝があります。正面に入りました。


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 滝上から下を見る

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 また分岐
 右も左も登攀連続を思わせる急勾配の沢で、双方ともに高円山山頂付近に達します。左に入りました。


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 倒木を越えた先も岩の沢が続きます
 頃合いを見て尾根に取付きました。


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 山頂が近くなるとシャクナゲの藪漕ぎ


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 高円山山頂


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 山頂から サクラグチ 綿向山 方面


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 山頂から 綿向山 雨乞岳 方面

 吊り尾根を南下し、鉄塔山手前で食事休息をしました。


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 鉄塔山ガレ止め上から 高円山 方面
 高円山に向かって左手に 綿向山、 右手に 雨乞岳 が見えます。


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 鉄塔と林道
 電線が撤去され電柱が残っています。この航空鉄塔は廃止されたのかも知れません。


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 林道から 宮指路岳

 あとがき
 短かかったですが手応え十分な沢でした。
 沢靴ではなくハイキングシューズを履いて遡行しましたが、やはり濡れた岩場でよく滑りました。分かっちゃいるけど用意しない。私の悪い癖ですので反省しています。
 地形図を見ると吊り尾根鞍部に向かう沢も手ごたえがありそうです。機会がありましたらまた入ってみたいと思います。








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