トノサマガエルとアマガエル [その他]
本日中日新聞(6月12日付け)を見ていたら「くらし」面連載の「海の玉手箱」というところにカエルの記事があり興味深く読みました。
記事によると身近で代表的なカエルはトノサマガエルとアマガエルだそうです。なるほどその通りで、私の住んでいる家の裏の畑にはその二種類が棲息しています。
私が小学生のころはその2種類のほかにアカガエルとツチガエルも棲んでいました。しかし環境が変化したためか中学生のころにはアカガエル・ツチガエル共にいなくなってしまい現在に至っています。
記事にはトノサマガエルについて「成長しても田んぼなどの水辺から離れず生活します」とありました。これも基本的にはその通りだと思います。
ところが家の裏のトノサマガエルがいる畑一帯は丘陵地であり水辺がありません。田んぼもなく最も近い池でも住宅地帯をはさんで200m以上離れています。どこからここに来るのだろうかといつも不思議に思っています。ひょっとして私の知らないどこかに小さな水辺があるのかもしれません。
畑で草取り等をしているとトノサマガエルとよく出合います。その時の私の気持ちは『カエルくん、こんな乾いた畑に住んでいて偉いな。虫をたくさん食べて元気でいてくれ』です。
秋が深くなるとトノサマガエルは冬眠に入ります。草の根っこ等を取り除くために地面を掘るとトノサマガエルの冬眠穴に当たってしまうことが時にあります。カエルを掌に載せると動くので、完全に眠っているわけではないようです。冬眠穴を壊してしまったときは修復するか別の安全な場所に穴を作って移動させるかしています。
2022-06-13 00:13