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ヤケギ谷右岸尾根から宮指路岳 [鈴鹿南部]


 台風21号・22号と二つの台風が来て、この地方も三重県南部等かなりの被害が出ました。私の家も強風で一部壊れたりして先日修繕したところです。

 さて、今年の紅葉は不順な天候や台風の大風であまり期待できない状況ですが、やはり気になりますので、見頃になっていると思われる宮指路岳に行ってきました。
 今回の登りルートは今まで歩いたことのないヤケギ谷右岸尾根にしました。


 10月31日  晴れ

小岐須峡駐車場0→0:20宮指路岳登山口→1:30東海展望1:33→1:29三体仏岩1:42→
1:50宮指路岳山頂→1:54展望岩1:59→2:05小岐須峠2:10→2:22宮指路岳山頂→
3:10宮指路岳登山口→3:20小岐須峡駐車場

歩行距離  約10km

累積標高  997m


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 出発地の小岐須峡駐車場
 平日でしたが、ほぼ満車状態でした。現在この駐車場付近で通行止になっていて、これより先には車で行くことができません。


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 宮指路岳登山口
 ここまでの林道歩きは特に問題ありませんが、台風等の影響で落枝等がすこし多めです。
 この登山口から登山道に入り1分ほど歩いたところで斜面に取付き尾根に上がりました。


sugirin-noboru.jpg
 はじめは杉の植林帯を上る
 杉の植林帯がしばらく続きますが、のち尾根の右側は二次林になります。やがて二次林帯になり岩の多い痩せ尾根歩きとなります。


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 岩の多い痩せ尾根
 アップダウンがあり、場所によってよじ登る等スリルのある区間もあります。道らしきものはありますが、整備されていませんので歩きにくいところがあります。標高760m付近からは傾斜が急になります。


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 新しい動物の寝床
 猪の寝床と思われます。


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 急傾斜面につき当たる 
 ここを直登するのは難しいので右にトラバースして斜面を上がりました。適当なところで上を目指すと東海展望手前の一般道に合流します。


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 一般道に合流
 ここからしばらく進むと分岐があり、左折すると東海展望です。


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 東海展望


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 東海展望からの景色


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 東海展望の先のピークからの眺め
 やはりといいますか、紅葉の色づきはもう一つのようです。


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 三体仏岩


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 三体仏岩から県境尾根を見る


kushiro-top.jpg
 宮指路岳山頂


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 馬乗り岩


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 馬乗り岩から少し北の展望地から鎌ヶ岳、御在所岳 方面を見る
 稜線付近はほぼ落葉してしまいました。今後晴れる日が多くなるかもしれませんので、中腹以下の紅葉に期待したいです。


amagoi-f-tenbouiwa.jpg
 同所から雨乞岳、綿向山方面を見る
 手前に高円山が見えています。

 このあと小岐須峠に向かいました。


ogisu-touge.jpg
 小岐須峠
 残念ながらロープが張られていましたので、折り返してヤケギ谷コースで下山することにしました。
 もしロープが張られていなかったら、私の場合カワラコバコースに入っていたかもしれません。

 ヤケギ谷コースは下部が荒れていますので、下りの場合は要注意です。カワラコバコース入口(分岐点)付近の手前まで荒れています。


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 カワラコバコース入口(分岐点)
 
 この先も順調に進み、出発から3時間20分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。


 









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