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南伊勢町町境の峰々を歩く(6) 旧能見坂トンネル南口~通行止看板 [三重県の山]


「南伊勢町町境の峰々を歩く(5)」に先行して歩いた記録をレポートいたします。

 今回の歩行区間のルート状況は、

 能見坂トンネル南口~能見坂峠までは急登
 能見坂峠~道方山までは整備された歩きやすい道
 道方山~P682の100m余り先までの尾根は踏み跡程度の道
 P682の100m余り先~通行止め看板までは林道が縦走路

 P508から220mまたは400mほど歩いた地点から通行止看板までの区間は、林道が並行していたり合流、あるいは林道を横断する区間があります。

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旧県道から高山(左)、P500、道方山(右)を見る

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歩行図(2017年2月歩行)
 復路は林道を利用させていただきましたが、歩行図には描いていません。

 歩行距離  旧能見坂トンネル南口~通行止め看板  約5.3km

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 旧能見坂トンネル南口手前付近
  向かって左手に駐車スペースがあります。止められない場合は、道方方面に降って行くと所々道路サイドに駐車スペースがあります。

  トンネル南口の少し手前、向かって左側に道方山登山口の標識があります。

 急坂ルートを登ってゆくと能見坂峠南側に到着し、左手に道方山への道標があります。

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道方山への道標
 道標から700mほど進むとP508に着きます。

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P508から贄湾方面を見る

 P508から220mほど歩くと切り開きがあります。

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林道近接地点
 P508から400mほどのところで林道が近接します。

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P586山頂標識

 P586から700mほど進むと林道サイド左手に岩尾根上り口があり、少し上ると海側が好展望です。

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岩尾根上り口


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 好展望地からP581、P586を振り返り見る

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贄湾と局ヶ頂方面を見る

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高山と神前湾方面を見る

 海側が急崖で危険な好展望地の尾根を進むと道方山北東のピークに着きます。その辺りは植林地です。
 ピークで左に曲がり南西に進むと道方山山頂です。

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道方山山頂

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道方山山頂から高山、奈屋浦方面を見る

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道方山山頂からP670(左)、P682、P706(右)を見る
 P682の右に栃谷山の頂上部が少しだけ見えています。

 道方山から先の尾根道は、それまでの整備された道と異なり、踏み跡道になります。
 P682頂点から100m余り下ったところ(途中横断点あり)で踏み跡道は林道に合流します。
 合流地点から林道を400m弱歩くと三叉路で、そのまままっすぐ進めばP706方面へ、左折すれば主尾根鞍部方面へ行く道です。
 左折地点はチェーンで封鎖されており、その左手に「これから先は、許可なく車両や歩行者の通行を禁止します。無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。」と書かれた看板が設置されていました。
 そのためここで折り返すことにしました。

 この辺りの丘は伐採されており、西方の展望が良好です。当日は天気がたいへん良く、遠方がよく見えていました。

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 西方の縦走尾根等を見る

 台高山脈、大台ケ原方面の眺めがいいなあと思っていたのですが、驚いたことに、ここからは八経ヶ岳、弥山、大普賢岳、竜ヶ岳等も見えていました。
 大普賢岳の特徴ある姿はよく目立ちます。

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伐採丘から西方の山々を見る
 
迷岳から池木屋山に連なる峰々その他が台高主稜に若干かぶっているところもあります。

 展望を楽しんだ後、帰路は主に林道経由になりました。
 道方山北の林道サイドには大岩があり、展望ポイントになっています。

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大岩展望ポイントから、七洞岳~獅子ヶ岳方面を見る

 P508西方の林道近接地で縦走路に復帰し、駐車地に戻りました。






 





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