藤原岳、聖宝寺道~山頂~大貝戸道 [鈴鹿北部]
スピードウォーキングとジョギングを続けたためか、体調がよくなってきたように感じます。昨日書きましたように、のぼせたような頭の圧迫感を感じなくなり、また不整脈もほとんど出なくなりました。
50日ほど中断していましたが、もう山を歩いてもよいかもしれないと、藤原岳に行ってきました。
3月2△日 曇り時々晴れ
藤原簡易パーキング0→0:25聖宝寺0:30→0:33聖宝寺道出合→1:33大貝戸道出合→
2:02藤原岳山頂小屋2:07→2:30天狗岩2:41→2:56藤原岳山頂小屋→
3:07藤原岳展望丘3:20→3:29藤原岳山頂小屋→4:12大貝戸登山口駐車場→
4:35藤原簡易パーキング
歩行距離 15.55km
藤原簡易パーキング
ここは登山口からかなり離れていますが、ウォーミングアップの歩きをしばらくするという意味では、よい位置のように思います。
聖宝寺への登り口まで山麓の県道を歩きます。
県道右折地点
聖宝寺へのルートは幾つかありますが、私はこのルートを歩くことが多いです。奥に鳴谷神社が見えています。
鳴谷神社
神社右手の階段を登ってゆくと、しばらくでサンクチュアリ萬緑池という釣り堀に着きます。その少し先が聖宝寺です。
聖宝寺本堂
有名な寺で、新聞等に時々記事が掲載されていますね。
URL
http://www.shoubouji.com/
昔は寺から直接聖宝寺道に通じていたのですが、現在は通行止めとなっています。今回のルートの場合は、サンクチュアリ萬緑池と聖宝寺の駐車場入り口が聖宝寺道への取付きになります。
サンクチュアリ萬緑池と聖宝寺の駐車場入り口
ここからしばらく歩くと最近完成した大堰堤で、右(左岸)を巻きます。
大堰堤から先は、昔とあまり変わっていないような気がします。少しルート変更されている区間もあるかもしれません。工事が終わって通行止め解除された聖宝寺道、そして大貝戸道も一般ルートですから、特に歩きにくいようなところはないように思います。
山腹下部はフクジュソウが少ないですね。地表付近で目立つ緑の葉っぱのほとんどはトリカブトです。
8合目少し上の大貝戸道合流点から、8合目広場を見る
8合目より上では、フクジュソウがたくさん咲いていました。しかしタイミング悪く、曇りがちで、花はほとんど閉じていました。
山頂小屋
山頂小屋まで私としては、ずいぶん長い時間を要しました。当初は、ウォーキングやジョギングをしているので、スイスイ登れるのではないかと思っていました。が、そんなに甘いものではなく、実際には体が重く感じ、足が思うように上がりませんでした。よく「山登りのためのトレーニングは山登り」という記述を見ます。今回の結果から考えてみますと、たぶんウォーキング等と山登りとでは、使う筋肉が違うということだと思います。
小屋から天狗岩方面に向かいました。
天狗岩は展望丘に比べると、いつも人が少なめで、今回も誰にも会うことがありませんでした。
天狗岩で展望を楽しんだ後、折り返して展望丘方面に向かいました。
展望丘で何枚かの写真を撮った後、下山にかかりました。
展望丘少し下の山腹から、P1128、天狗岩、御池岳を見る
古い話ですが、P1128付近の斜面は、かつて藤原岳スキー場のメインコースだったように思います。
40数年前、山頂小屋には管理人ご夫妻(たぶん)がおられまして、スキーを借りて滑った思い出があります。その頃の借り賃は安く、500円でした。
麓からスキーを担いで上まで登り、滑る人もいました。体力勝負ですが、若かったためか、それほど疲れは感じなかったように思います。
大貝戸道を順調に下り、登山口に降り着きました。
山歩き開始から4時間35分後、おかげさまで無事、今回の山歩きを終えることができました。
さて、今回の山歩き後、珍しく脚にかなりの筋肉痛が出ました。上でも書きましたが、山歩きはウォーキング・ジョギングとは、使う筋肉が違うようですね。山歩きのトレーニングをするという意味では、階段の昇り降り等が良いのかもしれません。