大岩谷・紺屋谷遡行 宮指路岳周回 [鈴鹿南部]
私にとって初入渓の沢、小岐須峡上流の 紺屋谷 を歩いてきました。しかし今回は大失敗、なんと撮影した画像をすべて失ってしまいました。
水の中にあるものを発見。つかもうとしてしゃがんだとき腹付近にあったウエストバッグを水に浸してしまいました。
撮影時すぐに取り出せるようカメラを小型のウエストバッグの中に入れていたのですが水の中でショートさせてしまったようです。
SDカード内の画像は大丈夫だろうと思っていたのですが、家に帰ってパソコンのスロットに入れたところ画像は消えていて、残念なことになりました。
したがいまして今回は写真無しのレポートになります。ネット上には紺屋谷を遡行した方々の画像がアップされていますので、それらの画像が頼りです。よろしくお願いいたします。
水の中にあるものを発見。つかもうとしてしゃがんだとき腹付近にあったウエストバッグを水に浸してしまいました。
撮影時すぐに取り出せるようカメラを小型のウエストバッグの中に入れていたのですが水の中でショートさせてしまったようです。
SDカード内の画像は大丈夫だろうと思っていたのですが、家に帰ってパソコンのスロットに入れたところ画像は消えていて、残念なことになりました。
したがいまして今回は写真無しのレポートになります。ネット上には紺屋谷を遡行した方々の画像がアップされていますので、それらの画像が頼りです。よろしくお願いいたします。
8月21日 曇り のち 晴れ
大岩谷林道start 0→0:40紺屋谷出合→0:48 8m滝 0:53→
1:18チョックストン滝1:25→1:46大滝1:53→2:28小岐須峠2:33→
2:50宮指路岳山頂3:24→4:17end 大岩谷林道
1:18チョックストン滝1:25→1:46大滝1:53→2:28小岐須峠2:33→
2:50宮指路岳山頂3:24→4:17end 大岩谷林道
平面距離 6.87km
沿面距離 7.11km
累積標高 約705m
スタートは大岩谷林道
本来ならば大石橋付近から入渓すべきですが、過去に何度も歩いているため今回は林道終点まで林道を歩きました。
大岩谷をはじめて遡行したのは50年以上前の高校1年のころで白滝を見に行くことが目的でした。
当時は大岩谷林道や砂防堰堤がなく、無垢の大岩谷を遡行することができました。
紺屋谷出合までの大岩谷
渓相良く大釜は水泳したくなるくらいの広さでした。
渓相良く大釜は水泳したくなるくらいの広さでした。
紺屋谷出合~8m滝
紺屋谷に入るとかなり水量が減ります。最初のポイントは8m滝で向かって右の岩場(左岸)を高巻きました。木の根等のグリップがなく少し怖い高巻きです。
紺屋谷に入るとかなり水量が減ります。最初のポイントは8m滝で向かって右の岩場(左岸)を高巻きました。木の根等のグリップがなく少し怖い高巻きです。
進んでゆくと沢の幅が広いところに倒木があり通過やや困難です。右から巻きました。
チョックストン滝
このあたりは両岸が迫ったV字谷でホールド等がなく直登は手が出ません。廊下と滝が連続しているのが見通せます。
ここで動物と戯れて『元気でいてね』と別れたあと下流へ降り、高巻きの取付きを探しました。しばらく下ると左岸にルンゼがあり登れそうでしたので取付きました。
このルンゼ下部の岩は花崗岩系ですが、あざやかな赤色で少し気味の悪い色をしていました。
途中から尾根に移り少し上ると片足幅くらいの細い道がありました。獣道かと思いましたが本流(紺屋谷)の上流方向に進むと炭焼き窯跡のようなものがありましたので、昔の杣道かも知れません。
さらに進むとまた小さなルンゼがあり、そこから本流に降れそうでしたので下に進みました。
降りついたところは大滝連滝群の下滝(最も高低差がある)の上あたりでした。見た感じでは連滝群の全体高低差は30mほどのように思います。
連滝群を登り詰めた左手(右岸)にはカワラコバコースの「通報ポイント14」標識があります。
家に帰ってから他の方々のレポートを見たところ、ほとんど私と同じコース取りをしていました。
このあたりは両岸が迫ったV字谷でホールド等がなく直登は手が出ません。廊下と滝が連続しているのが見通せます。
ここで動物と戯れて『元気でいてね』と別れたあと下流へ降り、高巻きの取付きを探しました。しばらく下ると左岸にルンゼがあり登れそうでしたので取付きました。
このルンゼ下部の岩は花崗岩系ですが、あざやかな赤色で少し気味の悪い色をしていました。
途中から尾根に移り少し上ると片足幅くらいの細い道がありました。獣道かと思いましたが本流(紺屋谷)の上流方向に進むと炭焼き窯跡のようなものがありましたので、昔の杣道かも知れません。
さらに進むとまた小さなルンゼがあり、そこから本流に降れそうでしたので下に進みました。
降りついたところは大滝連滝群の下滝(最も高低差がある)の上あたりでした。見た感じでは連滝群の全体高低差は30mほどのように思います。
連滝群を登り詰めた左手(右岸)にはカワラコバコースの「通報ポイント14」標識があります。
家に帰ってから他の方々のレポートを見たところ、ほとんど私と同じコース取りをしていました。
連滝群より上流はしばらくのあいだ遡行を続けられます。横の登山道を歩いてもよいでしょう。やがて水量がほとんどなくなります。
小岐須峠
以前あった「通行禁止 進入禁止」のバリケード等は撤去されていました。下山時にカワラコバコース入口を確認したところそこにもバリケードはありませんでしたので、現在カワラコバコースの通行は可能のようです。
以前あった「通行禁止 進入禁止」のバリケード等は撤去されていました。下山時にカワラコバコース入口を確認したところそこにもバリケードはありませんでしたので、現在カワラコバコースの通行は可能のようです。
宮指路岳三角点
ここで30分あまりゆっくりしました。日向は暑いですが日陰は涼しくて心地よく体が休まりました。
ここで30分あまりゆっくりしました。日向は暑いですが日陰は涼しくて心地よく体が休まりました。
以降、宮指路岳登山口まで(ヤケギ谷コース)特に問題はありませんでした。
あとがき反省
つい面倒でいつものカメラを持って行き、うかつにもカメラを壊してしまいました。
沢用に 防水カメラ FUJIFILM ファインピクス XP130 も持っていますので、今後は使い分けしたいと思います。
2020-08-22 19:38