南伊勢町町境の峰々を歩く(12) 県道16号線登山口から宿浅間山 [三重県の山]
冬型の気圧配置が緩んでよい天気になった1月7日、昨年に歩くことのできなかった南伊勢町町境ルートの残り部分を歩いてきました。
1月7日 晴れのち曇り
県道16号線登山口0→0:43桜山山頂→1:00桧山峠手前尾根分岐→1:03林道出合→
1:18林道離脱点(尾根分岐)→1:45県道152号線(峠)→2:23 P167.2三角点→
2:46三郎山(P184)→3:02南張峠→3:13 P157(構造物)3:33→3:38荒廃車道→
3:50南志摩パールランド東端家屋→4:12町境尾根鞍部(旧R260)→
4:48 P118南の配水タンク→5:17宿浅間山電波塔→5:22宿浅間山三角点→
5:23浅間神社5:27→5:35展望所5:40→6:10浜島町南張→途中休息8分→
7:47県道16号線登山口
1:18林道離脱点(尾根分岐)→1:45県道152号線(峠)→2:23 P167.2三角点→
2:46三郎山(P184)→3:02南張峠→3:13 P157(構造物)3:33→3:38荒廃車道→
3:50南志摩パールランド東端家屋→4:12町境尾根鞍部(旧R260)→
4:48 P118南の配水タンク→5:17宿浅間山電波塔→5:22宿浅間山三角点→
5:23浅間神社5:27→5:35展望所5:40→6:10浜島町南張→途中休息8分→
7:47県道16号線登山口
歩行距離 24.7km (浜島町南張までの歩行距離)16.0km
累積標高 1321m
駐車地に到着後、早速準備をして出発しました。
町境尾根はいきなり藪尾根になりますので1.8kmほどの区間は林道を歩きました。
獣捕獲ワナ
この地点にテープが付いていたので右折して入ってしまいました。途中で気づき折り返して林道に復帰しました。
起点から1kmあまり(道迷い歩行距離は含まず)の地点に倒木があり、車はそれ以上進めなくなっています。
町境尾根はいきなり藪尾根になりますので1.8kmほどの区間は林道を歩きました。
獣捕獲ワナ
この地点にテープが付いていたので右折して入ってしまいました。途中で気づき折り返して林道に復帰しました。
起点から1kmあまり(道迷い歩行距離は含まず)の地点に倒木があり、車はそれ以上進めなくなっています。
起点から約1.8km地点で林道を離れて尾根に取付き登ると送電鉄塔に達します。その少し先に桜山三角点があります。
さらに南下すると桜山南峰の尾根分岐に着きます。左が町境尾根です。
起点から約2.8km地点に桧山峠と町境の分岐標識があります。標識を見逃すと桧山峠に進んでしまいます。右折してヤブの急斜面を降ると3分ほどで林道に到達します。
その地点から次の尾根分岐まで町境尾根に沿った林道を進みました。林道上あちこちに倒木があります。
起点から約3.8km地点で尾根分岐になり町境尾根は左で地道になります。林道は右の尾根上についています。
町境尾根上の地道は不明確でところどころウラジロの藪区間があります。
起点から約2.8km地点に桧山峠と町境の分岐標識があります。標識を見逃すと桧山峠に進んでしまいます。右折してヤブの急斜面を降ると3分ほどで林道に到達します。
その地点から次の尾根分岐まで町境尾根に沿った林道を進みました。林道上あちこちに倒木があります。
起点から約3.8km地点で尾根分岐になり町境尾根は左で地道になります。林道は右の尾根上についています。
町境尾根上の地道は不明確でところどころウラジロの藪区間があります。
途中シダ藪下の地道上で猪が寝ていたようで、2mほどの至近距離で突然大きな猪が逃げ出しました。
やや難路区間を進んで県道152号線の峠に着きました。
やや難路区間を進んで県道152号線の峠に着きました。
152号線峠少し上から猛烈なシダ藪の登りになります。密生したシダの高さは2mを越えています。たいへん厄介なシダで折れ茎により衣服がズタボロになりました。400mの区間を進むのに35分かかりました。
この先、宿浅間山電波塔までのルート上にはシダ藪区間が何ヶ所もあります。
この先、宿浅間山電波塔までのルート上にはシダ藪区間が何ヶ所もあります。
藪ルートを進みP157に達すると尾根分岐になります。その地点にはコンクリート構造物があります。
コンクリート構造物の上で食事休息をさせていただきました。
休息地点で左折して急斜面を降ると荒れて藪化した車道に到達します。
旧国道260号線降下地点
ここから右手の林道に入り途中から町境尾根に取付いて進むことにしました。しかしこれは失敗で、取付き付近の尾根は歩行困難なシダ藪で、途中で進むのををあきらめました。
先ほどの旧国道260号線降下地点まで林道を歩き戻り、残り時間の関係からワンスパンの町境尾根歩行をパスすることにし、国道を歩いてP118南の峠まで進みました。
大きな配水タンク
ここから宿浅間山山頂まで1km足らずですが、電波塔のある林道まで尾根上のシダ藪漕ぎが続きます。この区間も所々丈の高いウラジロが密生しているところがあり、そこでは厳しい藪漕ぎになります。
展望所で補給休息をしたあと山腹ルートを歩いて山頂直下の町境尾根に取付きました。
町境尾根の下りルートは意外にも幅広で歩きやすくなっています。
下りルートでは2回大きな猪に遭遇しました。
標高110m地点で尾根分岐になります。町境は右ですが地形図では終了間際に急斜面になっていますので左に進み浜島町南張の林道に降りることにしました。
町境尾根の下りルートは意外にも幅広で歩きやすくなっています。
下りルートでは2回大きな猪に遭遇しました。
標高110m地点で尾根分岐になります。町境は右ですが地形図では終了間際に急斜面になっていますので左に進み浜島町南張の林道に降りることにしました。
ここから国道260号~県道16号と進み、おかげさまで開始から7時間47分後駐車地に帰着することができました。
歩けなかった区間はまたの機会に歩きたいと思います。
歩けなかった区間はまたの機会に歩きたいと思います。
1月21日追記
1月20日、今月7日に縦走を省略した区間を歩いてきました。
縦走区間は短く1.25kmで、区間歩行に要した時間は45分でした。
ルートの現況ですが、一部を除いて尾根上にはシダが繁茂しています。しかし尾根を少し外すとシダの生えていない所や疎らなところがありますので、藪漕ぎを回避できる区間も多いです。前回のような強烈な藪漕ぎはありませんでした。
縦走区間は短く1.25kmで、区間歩行に要した時間は45分でした。
ルートの現況ですが、一部を除いて尾根上にはシダが繁茂しています。しかし尾根を少し外すとシダの生えていない所や疎らなところがありますので、藪漕ぎを回避できる区間も多いです。前回のような強烈な藪漕ぎはありませんでした。
P110山頂にある猪の寝床
山頂から先の尾根方向が判りにくいです。コンパスが頼りになります。
山頂前後からウラジロよりもコシダが優勢な区間が多くなります。
P118までの尾根ルートには少し深いシダ漕ぎ区間があります。
縦走が短時間で終わりましたので、よい展望を求めて宿浦方面に向かいました。かなり進んでやっと若干の展望が得られる地点に到達しました。
南伊勢の山々を見る
春のような天気でしたので少し霞んだ遠景です。
左の遠景は高山北のP500です。その下にタコラの双耳峰が見えます。
中央に高く見える遠景は道方山です。その右下(尖がり屋根の左)は霧間の八です。
遠景右端のピークはP706です。
ここで折り返して西日を受けたP118や宿浅間山等の景色を見ながら駐車地に向かいました。
短時間の山歩きでしたが、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
短時間の山歩きでしたが、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
2018-01-10 19:38