石水渓橋から 長坂の頭、舟石、臼杵岳、臼杵山 周回 [鈴鹿南部]
今月5日石水渓源流の峰々を表題のコースで歩きました。
他の山行記アップを優先してこのレポートアップを放りぱなしにしてました。急いで書いてなんとか11月末日アップに間に合いそうです。
さて、調べてみますと長坂尾根の区間はこのブログでは取り上げたことがありませんので、若干の新鮮味があるものと思います。
長坂尾根を久々に歩いた感想は『なんとダイナミックでスパルタンな尾根なんだろう』でした。
過去に数回歩きましたが、難路という印象はありませんでした。近年になって難しいところが増えてきたのかな?
といいますか私も60代半ばを過ぎて身体能力が落ち、自信喪失気味になりつつありますから、今までそう感じなかったようなところでも怖いと感じるようになってきたのかもしれません。
過去に数回歩きましたが、難路という印象はありませんでした。近年になって難しいところが増えてきたのかな?
といいますか私も60代半ばを過ぎて身体能力が落ち、自信喪失気味になりつつありますから、今までそう感じなかったようなところでも怖いと感じるようになってきたのかもしれません。
11月5日 晴れ
駐車地0→0:33 P488→0:56長坂の頭→1:39 P756 1:44→1:49舟石2:02→
2:25臼杵岳→2:30大岩→2:51臼岩・杵岩→3:13臼杵山登山口→3:15駐車地
歩行距離 7.4km
累積標高 1006m
登山口付近に駐車適地は数ヶ所あります。今回は石水渓橋すぐ横の広場に駐車させていただきました。
P488は平凡なピークです。ここを過ぎると岩場区間が多くなりはじめ、ところどころ要注意区間があります。
P488から330mほど歩くと鞍部に着き、前方には岩壁が見えます。向かって左から巻きます。
P488から330mほど歩くと鞍部に着き、前方には岩壁が見えます。向かって左から巻きます。
ところどころ小ピークを越えながら高度を上げていくと長坂の頭の手前100mほどのところで尖り岩を越えます。
標高560m付近、難所のガレ坂下り
滑落しないよう注意が必要な区間です。フィクスロープは古いですから頼れません。
難所を下り終えた先も所々岩区間がありますが、標高630m付近まで進むと歩きやすくなります。
県境756mピーク手前は、以前はちょっとした岩場を登るルートだったのですが、今回来てみたら岩場を向かって右から巻く新ルートができていました。
臼杵岳までの県境ルートは踏み跡が薄いところもありますが、概ね歩きやすいです。
またP756~臼杵岳までの主なピーク周辺は近年展望を良くするために伐採されたようで、好展望になっています。
またP756~臼杵岳までの主なピーク周辺は近年展望を良くするために伐採されたようで、好展望になっています。
少し下から 臼岩・杵岩 を見る
ここから標高差280mほどの下りは急勾配の激下りで気を抜くことができません。
勾配が緩くなり臼杵山登山口が近くなると分岐点があります。左折が正解ですが、左折点を見逃してまっすぐ進んでしまいやすいです。しかしまっすぐ進んでも問題ありません。
山歩き開始から3時間15分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
2017-11-30 23:38