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盛夏の御在所本谷を遡る [鈴鹿南部]

 久々のアップになります。
 4月下旬から、咳が頻繁に出て治まらず、5月末から悪化して、体調がかなり悪くなったため、ほとんど山歩きをすることができませんでした。病院の先生から、吸入ステロイド等を処方してもらったのですが、本当に困りました。
 七月下旬ころから、ようやく咳が少なくなり始めて、若干体が楽になってきて、気力も少し出てきました。

 
 
 8月2日  晴時々曇り

旧料金所跡駐車場0→0:36不動滝→1:40大黒尾根→1:46アゼリア前→
1:56御在所岳山頂付近2:07→2:23国見峠→2:38国見岳2:45→3:00国見峠→
3:35兎耳→4:03スカイライン蒼滝橋→4:15旧料金所跡駐車場


歩行距離 9.5km


 連日の猛暑で、腹を出して寝ていたら当日は朝から下痢で、3回トイレに行きました。出し切って腹と背中がくっつきそうなくらいでふらつきましたが、気力はアリです。
 いつもどおり、現地の駐車場出発は午後になりました。


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 中道登山口
 中道は右手ですが、左手の本谷に架かる橋を渡ります。


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 御在所山の家
 山の家の横を通ります。一の谷新道入口からここへ来ることもできます。山の家を過ぎて、しばらく歩くと本谷遡行が始まります。


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 本谷の様子
 本谷は全体に岩ばかりで、砂地がありません。現地標識では「上級者以上」となっています。コースの取り方によりますが、通常コースであれば、一年前に登った東多古知谷よりも、容易な沢のように思います。 


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 不動滝
 写真では、大したことないように見えますが、迫力のある滝です。私は右岸の巻き道を進みました。この辺りでも気温が高く、全身汗ビッショリで、ずぶ濡れになりました。


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 分岐点
 本谷は右です。

  
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 本谷の様子(大黒滝)
 滝の向かって左側にルートがあります。ここを過ぎて、しばらくで、ロープウェイに沿った沢ルートになります。  


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 潜り抜け石
 今回、私は潜り抜けましたが、潜り抜けずに石の向かって右側を通過することもできます。


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 沢から御在所ロープウェイを見る


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 山頂駅近く、最上部のロープウェイ鉄塔
 鳶職の方々が、鉄塔補修工事をしていました。この付近で、いくつかのルートを選択できますが、私は一般的な大黒尾根基部に向かって、一の谷新道に合流するルートを進みました。
 ここで遡行が終わったわけですが、感想は 「やたら暑かった」 です。水のほとんどない沢ですと、涼しい沢登りはできないですね。

 
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 レストラン、アゼリア前の賑わい


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 御在所山頂付近から、朝陽台方面を見る


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 望湖台から、国見岳方面を見る
 山頂付近で展望を楽しんだ後、国見岳に向かいました。


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 県境稜線付近から藤内壁を見る


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 国見岳山頂の石


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 山頂から御在所岳・望湖台方面を見る


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 山頂から国見尾根方面を見る
 
 山頂で景色を楽しんだ後、裏登山道経由で下山することにしました。


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 兎耳


 出発から4時間15分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終了することができました。


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 駐車地から御在所岳を望む





 


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