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経ヶ峰・大洞の峰・ 旧長野峠 縦走周回 [布引山地]

 2月10日  晴れ一時曇り


津市安濃町草生・山出登山口11:27→地道入り口11:56→平尾道分岐12:08→
12:39経ヶ峰山頂13:10→13:20大洞の峰13:23→高圧鉄塔14:06→
林道降下点14:25→旧長野峠14:38→新長野トンネル東口14:53→
15:23休息地15:30→長野宿東入り口15:41→美里町三郷交差点16:13→
17:35津市安濃町草生・山出登山口


 経ヶ峰は低山ですが、山体の大きな独立峰です。登山道は山麓その他の各所から開かれていて、三重県内の名のある山の中では最も多くの登山道を持つ山だと思われます。本日は、草生の山出集落にある経ヶ峰登山口から山頂・旧伊賀街道の長野峠を経由する縦走周回をしました。

周回水平距離 26.75km
周回沿面距離 27.41km

 累積獲得標高も記載したいところなのですが、ハンディーGPSでは精度が悪すぎて信頼できるデータを得られないことが判りましたので、記載しないことにしました。トラックデータを見てみると、開けた場所の一定勾配の道路上のトレースでも、比較的大きな高さの揺らぎが時々出ています。今までの取得データの結果から推量すると、例えば実際の獲得標高二千五百m位の山歩きをハンディーGPSで測定するならば、その累積獲得標高はおそらく三千数百mを越えてしまうでしょう。したがいまして、累積獲得標高は今後記載しません。


山出 案内板.jpg
 出発地の案内板。
 ここには無料駐車場が整備されています。

rindou.jpg
 沢沿いの林道を登ってゆきます。

地道入り口.jpg
 ここで林道を離れて地道の登山道に入ります。杉・桧の植林の中を登ります。ここから山頂まで、林下の積雪は1cm~2cm位でした。

分岐.jpg
 平尾からの登山道に合流します。登山道は広くなり、歩きやすくなります。

反射板.jpg
 電波反射板と経ヶ峰山頂方面

山頂.jpg
 経ヶ峰山頂
 風が強めでやや霞んでいましたが、360度素晴らしい展望を楽しむことができました。風の当たらないところで食事休息しました。

長谷山.jpg
 経ヶ峰山頂から長谷山方面を望む

青山高原.jpg
 経ヶ峰山頂から青山高原方面を望む

大洞の峰.jpg
 経ヶ峰山頂から大洞の峰方面を望む

嘉嶺の頭.jpg
 経ヶ峰山頂から嘉嶺の頭・北笠岳・錫杖ヶ岳等を望む


 30分あまり休息した後、大洞の峰にむかって歩き始めました。


経ヶ峰1.jpg
 大洞の峰から経ヶ峰山頂を振り返り見る

大洞の峰山頂.jpg
 大洞の峰山頂
 経ヶ峰山頂ほどではありませんが、ここも見晴らしがよく、休息適地です。




752mピーク.jpg
 752mピーク

嘉嶺の頭2.jpg
 縦走路から見る嘉嶺の頭

高圧鉄塔.jpg
 高圧鉄塔
 長野峠から伸びてきている林道が、ここまで延伸されそうな感じです(現在工事中)。

 高圧鉄塔から稜線を歩いてゆくと尾根の分岐が幾つかありますが、数箇所目の分岐でなぜか主稜線の方が木の枝で封鎖されています。主稜線に入らずに支尾根に入りしばらく降ると林道に近づきます。林道直近の切土は急斜面なのでロープを使って林道に下ります。


風車.jpg
 風力発電の風車が近づいてきました。

長野峠.jpg
 長野峠
 旧伊賀街道の長野峠です。今回はここから旧伊賀街道を降りました。

古道入り口.jpg
 林道出合にある標識

旧伊賀街道.jpg
 林道(旧伊賀街道)。林道流失によりかなり荒れているところがあります。

新長野トンネル.jpg
 新長野トンネル東口
 ここから、国道163号線を歩くことになりました。このルート選定はよろしくなく、長野峠からピストンすべきでした。2車線道路ですが、歩道がほとんどなく歩行には危険な道路です。交通量は少なかったのですが、車に迷惑をかけないように、そして車同士の正面衝突事故を誘発しないように慎重に歩きました。幸いクラクションを鳴らされるようなことはありませんでしたが、神経を使い大変疲れました。このルート選定の間違いが本日の一番の反省点です。

長野宿.jpg
 長野宿の町並み

長野宿入り口.jpg
 長野宿東入り口にある標識

経ヶ峰2.jpg
 津市美里町穴倉から経ヶ峰を望む

高座原.jpg
 高座原入り口の案内標識と経ヶ峰方面


 午後5時35分、無事出発点に帰着しました。ルート選定等反省すべき山歩きになりましたが、事故なく終了できましたことを有難く思います。






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