汗をかきかき東海道 庄野宿から桑名宿 [旧東海道]
1月6日 曇り
出発地→庄野→石薬師→四日市→桑名→目的地→出発地
謹賀新年
旧年中、お世話になりました方々様、まことに有難うございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、新年早々大変なことになりまして、しばらくの間、山方面へは行けそうにありません。平地のほうは大丈夫ですので、本日は私の好きな旧街道巡りをしました。
寒い時期なのですが、私以外にも街道巡りをしている方に出会いました。私と同年代と思われる尾張系アクセントで話す方で「員弁街道を歩いて、阿下喜まで行きます」と言っておられました。
私の家は街道沿いにあるのですが、近年街道歩きをしている方々をよく見かけます。日本各地の話し言葉が聞こえてきますが、街道歩きも登山と同様、ブームが続いているのかもしれません。
石薬師は「卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて…」で有名な佐々木信綱の生誕地です。
杖衝坂
伊吹の戦いで体調を崩した日本武尊が、大和へ帰る道中、この坂を杖(剣)をつきながら苦労して登ったそうです。かなりの急坂です。
四日市宿、諏訪のアーケード街です。この通りが旧東海道です。本日は開いている店が少なく閑散としていました。
有名な四日市の大入道です。幼い頃、四日市祭りで初めて大入道の伸縮首を見たとき、びっくり仰天したことを思い出しました。
四日市、三つ谷一里塚跡
海蔵川左岸の堤防にあります。この左岸の堤防は桜の名所で開花期にはたいへん賑わいます。この他にも県内の旧東海道沿いには桜の名所が幾つかあります。写真は撮りませんでしたが、今回の道中では富田の十四川も有名な桜の名所です。
町屋川(員弁川)右岸から上流方面を望む。この橋を渡れば桑名宿です。
町屋川左岸少し北にある道標
ここで旧東海道を離れて目的地に向かいました。