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岩尾山 自転車周回 [自転車]


 11月21日  晴れ


 ずいぶん間が空いてしまいまして、3週間ぶりのアップになります。
 今回はサイクリング+山歩きで、自宅から伊賀市と甲賀市の境にある山、岩尾山に行ってきました。


出発地0→1:18加太越→(途中食事休息20分)→2:45岩尾山入口→
3:33岩尾山山頂→4:01岩尾山入口→5:05野洲川・岩室橋→5:49鈴鹿峠→6:32出発地

距離 86.99km


 いつものように出発時刻は遅くなり、午前11時過ぎになりました。関宿西の追分までは、主に旧東海道を通りました。


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 関宿、西の追分
 この先の信号から大和街道(国道25号線旧道)に入りました。


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 加太川の流れと関西線鉄橋


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 加太越と一ツ家集落
 
 加太越の標高は約310mと低く、峠越えの厳しさは、あまり感じずに通過することができます。
 柘植で大和街道を離れて、県道50号線に入りました。この路線も比較的穏やかで、私の好きな道です。近年の道路整備で拡幅され、大変よい道になりました。


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 柘植の関西線踏切から、油日岳、三国岳、旗山等を見る
 この関西線踏切付近から見る鈴鹿南端部の峰々は美しく、紅葉時の晴天日は素晴らしい眺めになります。


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 県道50号線から笹ヶ岳方面を見る

 伊賀市槙山で県道49号線に合流し2回右折します。2回目の右折後しばらくで49号線と132号線の分岐があり、左の県道132号線に入ります。


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 槙山2回目の右折点から岩尾山を見る


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 岩尾山入口の案内板
 49号線と132号線分岐からのきつい上り坂を登り切ると、ほどなく岩尾山入口に到着します。
 ここに自転車を置いて、中腹の岩尾山息障寺に向かいました。境内入口まで舗装路が整備されています。


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 山門と曼荼羅岩
 岩の下には雨宿りできそうな隙間があります。


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 石段


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 本堂
 説明板によりますと、息障寺は、伝教大師が開山した天台宗の寺院だそうで、池原延暦寺とも呼ばれているそうです。

 岩尾山への登り口(周回道)は、本堂向かって右手と庫裏の南端にありますが、本堂向かって右手の登り口は進入禁止になっていました。


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 庫裏の横にある登り口
 入口標識はありません。キノコシーズンにはロープが張られていることがあります。(11月15日まで)


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 周回道の石仏
 石仏が短い間隔でたくさんあります。


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 大岩
 あちこちに大岩があります。岩尾山と呼ばれている所以ですね。


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 展望岩
 山頂へ行く前に、展望岩(展望台)に立ち寄りました。十数年前に来た時と大きく変わっていて、災害防止工事がなされていました。
 十数年前に来た時も、本堂向かって右手の登り口は岩崩れで通行止めになっていたのですが、そのときは住職さんにお願いして登らせていただきました。
 当時、住職さんは被害について心配しておられましたが、その後災害防止工事がなされたようです。今回、大岩に刻まれている不動尊磨崖仏には立ち寄りませんでした。


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 展望岩から、南鈴鹿の峰々を見る


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 展望岩から、布引の山々を見る
 鈴鹿の峰々と布引の峰々の違いがよく判ります。布引の山々がこれだけよく見える場所は珍しいように思います。

 
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 岩尾山三角点
 
 息障寺を参拝し、奇岩等を見物した後、下山しました。
 再び自転車に乗って、大沢池、岩尾池の池畔道を進みましたが、西日を受けた池畔の里山は綺麗でした。


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 大沢池堰堤からの眺め


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 岩尾池堰堤からの眺め
 正面の山は岩尾山。

 池を見物した後は、いよいよ帰路で、ただひたすら漕ぎました。久々の自転車でけっこう脚堪えがありましたが、きつい区間は軽いギヤでゆっくり漕いで、疲れをしのぎました。


 出発から6時間32分後、おかげさまで無事、今回のサイクリング+山歩きを終えることができました。






 

 


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