SSブログ

タイヤチューブ バルブ メンテナンス [その他]


 数日前バイクに乗ろうとしてホイール部を見たらタイヤがぺしゃんこになっていました。先日タイヤ交換したバイクのタイヤです。
 とりあえずタイヤを目視で調べてみましたが、何かが刺さっているようには見えませんでしたので、一昨日から今日にかけて空いた時間帯に補修をやってみました。
 今回はホイール部を車体から外さず、タイヤの片側ビード部だけ外しチューブを外に引っ張り出して補修を行いました。


tire-1-1.jpg
 引っ張り出したチューブに空気を入れて翌日まで放置
 チューブを引き出したあとタイヤ内側を手指で触ってアタリがないか調べてみましたが異常なしでした。
 異物貫通ではなくチューブのどこかに何らかの異常があることになりますので、チューブに空気を入れて翌日まで放置しました。
 翌日、若干タイヤの空気が抜けているのがわかりましたので、バルブ部およびチューブの微細キズに疑いを持って補修することにしました。


tire-1-2.jpg
 バルブ部の様子
 少し怪しい感じがします。根元部等錆を取り除いてきれいにしたあと液体を塗布してみましたが泡は出ませんでした。
 チューブ表面の微細キズに液体を塗布しても同じく泡は出ませんでした。

 ここでバルブ部に異常があるチューブを一本保存していたことに気づきましたので、一緒に補修することにしました。


tire-2-1.jpg
 保存していた別のタイヤチューブ バルブ部


tire-2-2.jpg
 このバルブ根元ゴムを引っ張ると接着はく離があることがわかる


tire-3-1.jpg
 二つのタイヤチューブ バルブ根元部にゴム系接着剤を塗布して一日放置


tire-3-2.jpg
 同様にチューブ表面の微細キズにもゴム系接着剤を塗布して一日放置…これで完了


 本日補修したタイヤチューブを着けたバイクを運転しましたが有難いことに今のところ問題は起きておりません。

 さて、予備の新品チューブも複数保存しているのですが、今回あえて以上のような補修をしてみました。
 ひょっとして上記のやり方はメーカー様やプロの方々様から「危険で言語道断」とお叱りを受けるかもしれません。「二酸化炭素削減、資源の有効利用」という観点でやってみました。
 今回は私個人の自己責任で行った補修です。他の方々様がこれと同様の補修を行った場合において生じるかもしれないいかなる事象についても私は責任を負いません。原則チューブタイヤのパンク修理はチューブ交換をするのが最良対処法です。

 硬い文章を書いてますが、いろいろ物騒な世の中ですのでしかたのないところです。

 見ごろの花々

iris.jpg
 アイリス


shakuyaku.jpg
 シャクヤク








武平トンネル東口~イブネ北端南東尾根~イブネ~雨乞岳 [鈴鹿南部]


 いま特に山歩きしたいと思っているところは2か所ほど。いずれも中距離で累積獲得標高は1500m~1700mと、現在の私には体力的に少しきついような気がします。
 先月に自動車運転免許の高齢者講習を受けて、夜間視力等衰えてきていることを知りました。またその他身体機能の低下も自覚しています。
 それら検査結果等を感じつつ、はたして歩きたいところを歩ける体力があるのか上記タイトルの行程で模擬歩きをしてみました。

 5月8日  晴れ のち 薄曇り

武平トンネル東口P0→0:33沢谷峠→0:59コクイ谷→1:25コクイ谷出合→
1:30休息地1:50→2:03小峠取付き→3:00 P1125北の鞍部→3:10イブネ北端3:15→
イブネ→3:26佐目峠→3:29休息3:34→3:50杉峠3:55→4:19雨乞岳4:22→
4:30東雨乞岳4:33→4:41七人山コル→5:01コクイ谷下流休息地5:06→5:28沢谷峠→
5:58武平トンネル東口P

水平距離  14.08km

沿面距離  14.60km

累積標高  約1332m


22-5-8-ibunehokutan-hokouzu.jpg
 GPS歩行奇跡


buhei-t-higashi.jpg
 出発地付近
 今回も出発時刻は遅くなりました。


sawatani-touge.jpg
 沢谷峠


sawatani-karyu-.jpg
 沢谷下流部は「迷」要注意
 以前の下降点からは下降禁止。沢の屈曲点をそのまま下り途中で沢谷を渡渉してコクイ谷に降りつきます。


kokuitani-koukaten.jpg
 下降道からコクイ谷に降りつく
 ここからコクイ谷出合までは少し歩きにくいコースです。


kurotani-deai.jpg
 黒谷出合


kokuitani-deai.jpg
 コクイ谷出合
 神崎川とコクイ谷の合流点。神崎川の左岸段丘に渡って食事休息しました。広々とした良いところです。


kotouge-houmen-toshou.jpg
 神崎川を渡り小峠へ登る地点
 小沢の左岸尾根に取り付きましたがアセビの密林で苦労しました。小沢を上るのが正解かも?


kotouge.jpg
 小峠


hokutan-one-anbu.jpg
 P1125北の鞍部
 ここまでイブネ北端・南東尾根の登りはかなり堪えました。ご飯を食べたのにシャリバテのような状態で不調でした。


ibune-hokutan.jpg
 イブネ北端


hokutan-kara-nagame.jpg
 北端付近から北の 深谷山地・その他 方面


ibune-kara-gozaisho-kama.jpg
 御在所岳・鎌ヶ岳 方面


ibune-sanchou.jpg
 イブネ最高点付近
 イブネの笹はほとんど消えましたが、近年山上各所にあるアセビの茂みを利用して復活しつつあるようです。


ibune-kara-amagoi.jpg
 イブネ南肩付近から 雨乞岳


same-touge.jpg
 佐目峠
 バテバテでしたのでこの少し先の石に腰掛けて休息しました。
 ここで亀田のぽたぽた焼きを二包み(4枚)食べたら何故かエネルギーが出てきて足どりが軽くなりました。


sugi-touge.jpg
 杉峠
 これから登りになるため、ここでもぽたぽた焼きを二包み食べました。


amagoi-top.jpg
 雨乞岳山頂
 午後4時を過ぎていて私以外誰もいない山頂でした。


amagoi-kara-biwako.jpg
 山頂から 琵琶湖・比良 方面 


inagatani-chuui-hyoushiki.jpg
 稲ヶ谷 降り口
 稲ヶ谷では近年遭難事故が多発しているためか注意警告の立て札がありました。私もこのルートは失敗すれば危険な事故になるような地点が2~3ヶ所ほどあるように思います。


higashiamagoi-kara-ibune.jpg
 東雨乞岳から イブネ 方面


shichinin-anbu.jpg
 七人山のコル


kuratani-toshouten-hurikaeru.jpg
 クラ谷渡渉点を振り返り見る
 ここでクラ谷と別れ、上りになります。ここから少し上ったところで補給のため「柿の種」を食べました。


amagoi-tozankuchi.jpg
 武平トンネル西口近くの 雨乞岳登山口
 日没前に戻ってくることができました。


shakunage.jpg
 シャクナゲ


yamashakuyaku.jpg
 ヤマシャクヤク


yamashakuyaku-up.jpg
 アップ

 あとがき
 クラシ方面も回る予定でしたが時間切れで立ち寄れませんでした。
 反省点として、シャリバテ状態になりましたのでエネルギーゼリー等歩行時摂取しやすいものも携帯すべきと感じました。
 体力面では、このブログを始めた頃よりも数段落ちたことを実感し、老人になったことを認識しました。好調であれば累積標高1500m以上が可能かもしれません。








磐座南尾根を歩く [鈴鹿南部]


 昨日、気になっていたイワクラ尾根の「磐座874mピークの南南東90mほどのところから南にのびる尾根」を歩いてきました。

5月4日  晴れ
大岩谷林道起点0→0:23松の木谷合流点付近渡渉点→
0:48 H=622南尾根支尾根取付き0:58→1:43イワクラ尾根到達点→
2:11県境尾根到達→3:01小岐須峠3:07→3:23宮指路岳山頂→4:13大岩谷林道起点

平面距離  9.36km

沿面距離  9.72km

累積標高  約1025m


ohiwa-rindoh-end.jpg
 大岩谷林道終点付近


ochiba-michi.jpg
 時期的に下部登山道は多量の照葉樹落ち葉でスリップしやすい


ohiwa-toshou.jpg
 紺屋谷合流点付近の渡渉点
 新しくトラロープが設置されてました。


ohiwa-toshou-2.jpg
 松の木谷合流点付近の渡渉点を渡ってふり返り見る
 ここから白滝を見るルートではなく、大岩谷左岸の一般道を進みました。


mizunara-rin.jpg
 標高580m ミズナラ林はじまり
 ミズナラの多い広葉樹林帯。虫害が進んでかなりのミズナラが枯れています。


ohiwatani-h=625.jpg
 大岩谷標高622m付近
 広い川原で休息適地です。昨年はここから左手の尾根に取付いてイワクラ尾根に達し、県境尾根から元越谷上流部を経由して周回しました。
 今回は右手の小尾根に取付いて「磐座ピークの南南東90mほどのところから南にのびる尾根」を歩き、イワクラ尾根→県境尾根→宮指路岳→ヤケギ谷コース で周回となりました。


one-h=730.jpg
 標高730m 南尾根に上りつけばフェンスとピンクテープ
 標高622m付近から少し上がった小尾根にもピンクテープがあります。


tora-rope.jpg
 尾根上部の急傾斜地点にはトラロープが設置されています
 南尾根は小さなアップダウンが数多くあります。


iwakagami.jpg
 イワカガミ


shiroyashio.jpg
 シロヤシオ


iwakuraone-toutatsu.jpg
 イワクラ尾根到達地点  遠景は 雲母峰


iwakura-kirara.jpg
 P874 から 磐座 を見る  遠景 雲母峰


suizawa-kama.jpg
 水沢岳 と 鎌ヶ岳


iwakuraone-bunki.jpg
 県境尾根に到達


nyudoh-iwakura.jpg
 少し南下したところから 入道ヶ岳
 H=874 磐座ピーク と南尾根がよく見えます。


ohiwa-nyudoh.jpg
 大岩
 たぶんこれが大岩谷という呼称の由来。


bunarin.jpg
 ブナを混じえた雰囲気の良い樹林


konyasagan one-kireto.jpg
 紺屋谷左岸尾根のキレット方面
 昨年12月11日に歩いた紺屋谷左岸尾根のキレットが見えました。遠景は 鳩ヶ峰。


ouchi.jpg
 県境尾根 凹地
 ここから紺屋谷左岸尾根を下ることにして降りかけました。がしばらく考え、無難さを優先して宮指路岳山頂経由で周回に変更しました。


ogisu-touge.jpg
 小岐須峠


takamaru-f-no.19.jpg
 19番通報ポイント西の岩場から 高円山(近景) 雨乞岳 綿向山 等


sen-f-no.19.jpg
 同所から 馬乗り岩 仙ヶ岳 等


kushiro-sankaku.jpg
 宮指路岳山頂


kama-gozaisho-amagoi-yakegi-kara.jpg
 ヤケギ谷コースから 鎌 御在所 雨乞 方面
 紺屋谷左岸尾根のキレットも見えます。


kushiro-no.1.jpg

 宮指路岳登山口

 あとがき
 暑くもなく寒くもなく、身体にはちょうど良い気温で快調に歩くことができました。
 気になっていた不整脈は、ある食品の摂取を制限したところかなり治まり良くなりました。今後どうなるか分かりませんが、節制してまいりたいとおもいます。








武平トンネル東口~沢谷峠~御在所岳 [鈴鹿南部]


 おととい4月28日に山歩きを再開し、武平トンネル東口から県境尾根を歩いて、御在所をピストンしました。
 今の体調を知るためのものでしたが、予想していたとおり脚が思うように動かずたいへん苦労しました。長いブランクのため体力は山歩き等をしない方達と同じくらいになったのか?と感じました。
 そして今日、おとといのことを心に留めながら、また武平トンネル東口から少しコースを変えて御在所にのぼりました。

4月30日  曇り のち 霧

 武平トンネル東口駐車場0→0:36沢谷峠0:41→1:10御嶽大権現1:13→
1:17長者池1:20→1:27御在所岳1:37→2:00武平峠→2:03武平トンネル西口→
2:09武平トンネル東口駐車場

 山歩き開始は午後3時前とかなり遅くなりました。
buhei-nishi.jpg

 武平トンネル西口


sawatani-touge.jpg
 沢谷峠
 ここから御在所岳と雨乞岳を結ぶ尾根に入りました。以前と比べると踏み跡がはっきりしていて歩きやすくなってます。この先の登り歩き中、下山者ペアと2回出合いました。


mituba-tsutsuji.jpg
 ミツバツツジ


kama-houmen.jpg
 鎌ヶ岳 方面


ontake-daigongen-ura.jpg
 御嶽大権現裏側に到達


ontake-daigongen-omote.jpg
 御嶽大権現表側


chouja-ike.jpg
 長者池


tenbou-iwa.jpg
 御在所岳展望岩


akayashio.jpg
 アカヤシオ
 28日は山頂付近で見ごろでしたが本日は終盤といった感じです。


harurindou.jpg
 ハルリンドウ


tensashi-iwa.jpg
 天指岩

 県境尾根を降り、武平トンネル西口に下り、トンネルをくぐり抜けて、武平トンネル東方の駐車場に帰着しました。


buhei-higashi.jpg
 武平トンネル東口

 あとがき
 歳のせいなのか、ストレスが多いためなのか?このところ不整脈が頻出するようになりました。中年の頃にも不整脈で困っていたことがあります。
 その他、身体各所で不具合があり満身創痍のような状況です。
 今日歩いた雰囲気では、疲れはほとんど感じず「何とかぼちぼちいけそうかな?」という雰囲気でした。
 病院の先生方と相談しながら、注意深く行動してまいりたいと思います。



近況報告 [その他]


 昨年12月より山歩きから遠ざかっております。山に対するモチベーションは低下気味で、なかなかその気になることができません。
 また自宅住居その他等の経年劣化が進んで各所で雨漏りが出現していたため、1月よりDIYで修繕を続けていて忙しい毎日となっています。
 したがいまして山歩きの再開はもうしばらく先になる見通しです。

 かわりまして、春の花が見ごろですので撮ってみました。
 ヒヤシンスやスイセン等は終わりましたが、まだまだ咲いています。


ixia-aka.jpg
ixia-pink.jpg
ixia-shiro.jpg
 イキシア


tulip.jpg
 チューリップ


yagurumagiku.jpg
 ヤグルマギク
左上に見えている葉は ヤマウド


daikon.jpg
daikon-2.jpg
 ダイコン
聖護院丸大根の実生自然生え。こちらも後ろにヤマウドが見えます


cymbidium.jpg
cymbidium-2.jpg
 シンビジウム
下はマサキの木の下に放置されていて、地面に根を張っています


yae-yamabuki.jpg
 ヤエヤマブキ


blueberry.jpg
 ブルーベリー
ハイブッシュ系です






バイクメンテ タイヤ交換 [その他]


 長年愛用しているバイクのタイヤがすり減ってきましたので、きのう 前・後 ともに新しいタイヤに交換しました。
 前回交換時より少なくとも10年以上経過していますので、手慣れた作業というわけにはゆかず、戸惑いながらの進行になりました。
 前を外すのはそれほどでもなかったですが、後タイヤ・ホイールについてはあれこれ考えながらの作業になり少々てこずりました。


11-suriheri-tire - コピー.jpg
 後タイヤの状態
 最近運転していてスリップしやすいとかはなくフィーリング良好、しかしたぶん限界です。


12-2.75-17-41P - コピー.jpg
 2.75-17-41P
 タイヤ幅 2.75インチ   ホイール径 17インチ


13-dunlop-universal-zentai - コピー.jpg
 外した後タイヤ・ホイール
 これは掃除後の写真でドラムの中は綺麗ですが、外したとき内部はそれなりに汚れていました。ブレーキ・シュー等メンテしました。
 タイヤの銘柄は DUNLOP UNIVERSAL、ある程度のダートも走行可です。最近人気の CT125ハンターカブ につけると良いかもしれません。
 ハンターカブ欲しいがちょっと高すぎ!


14-tube - コピー.jpg
 中のタイヤチューブは何故か新しい感じ
 以前パンクで新しいチューブに交換したような気がします?


15-new-tire - コピー.jpg
 新品タイヤに交換


16-bolt - コピー.jpg
 終了と思いきやボルトが一本残存…?
 歳のため記憶力が衰えて、どこのボルトだったのか直ぐには思い出せませんでした。しばらく考えて ― ブレーキ部固定用のボルト ― だと気づきました。
 このボルトが無くてもブレーキは作動しますが、例えばホイールに蔓とか小枝等が絡まってシビア条件が発生したときやその他条件等でトラブルが発生する可能性大です。
 私のような年齢になってきたら作業前に各部の写真を撮っておくのが肝要と反省しております。


17-jack - コピー.jpg
 メンテ用に使用した自動車用ジャッキ2つ
 使用は自己責任ですが、バイクメンテにおいて自動車用ジャッキ2セットはいつも大いに活躍しています。

 走行距離からそろそろハブベアリングも交換時期になっているようですが、残念ながら専用工具がありません。
 あと3000~5000㎞走ればエンジン部タペット調整やエンジン近辺のベアリング交換も必要になってくると思います。そのときはバイク屋さんのお世話になる予定です。
 12月26日は朝から晩まで雪や霰が降り続く寒い一日でした。そのような中で今回の作業は屋内通路で行いました。暖房はありませんでしたが、一連の作業は有難いことに身体を動かしていたためか寒さを感じることなく完了できました。

 変わりまして冬季の山歩きについてですが、年齢のこともありますので、ここ数年同様軽いハイキングを除いて原則休止する予定です。
 それでは皆様 よいお年を




紺屋谷左岸尾根を歩く [鈴鹿南部]


 前回に引き続き今回も御幣川上流域の尾根を歩いてきました。
 地形図を見ると紺屋谷左岸尾根は ━ 痩せ尾根でやや急峻な区間がある ━ と読めますが実際歩いてみるとその通りで、変化とスリルを味わえる魅力的な尾根でありました。

12月11日  曇り のち 時々晴れ

起点0→0:11大石橋→0:41大岩谷・紺屋谷合流点→1:41 P824キレット1:47→1:59凹地2:41→3:01小岐須峠→3:11カワラコバコース19番ポイント展望岩3:16→3:19宮指路岳山頂→4:10起点

平面距離  8.80km

沿面距離  9.16km

累積標高  約917m


konya-sagan-one-hokouzu.jpg
 GPS歩行軌跡


1-kiten.jpg
 起点(帰着時撮影)
 現地到着時、屏風岩入口付近のバリケード前空きスペースは満車でした。下流側林道サイドに所々空きスペースがあります。


2-tsuukoudome.jpg
 屏風岩入口付近通行止バリケード


3-ohiwatani-rindou-end.jpg
 大岩谷林道終点


4-koketaki.jpg
 大岩谷 こけ滝


5-migi-konya-hidari-ohiwa.jpg
 大岩谷・紺屋谷 合流点付近
 右が紺屋谷、左が大岩谷です。このあたりが紺屋谷左岸尾根の末端になります。


6-sagan-one-iriguchi.jpg
 紺屋谷左岸尾根ルート入口
 灌木にテープが巻かれています。上りはしばらく急ですが尾根上に良い道がついています。
 尾根を 下部・中部・上部 に分けますと、下部はしっかりした一般道ルート、中部・上部は三点支持の必要になる区間が所々ある難ルートといった印象です。


7-sagan-one.jpg
 下部の尾根道


8-iwakura-one.jpg
 ひと山越えて鞍部に降りると右手に イワクラ尾根がよく見える
 尾根上いくつかある鞍部は広々としていて一息入れるのによい場所です。
 ここから先は三点確保区間が多くなります。


9-iwaone.jpg
 岩


10-fix-rope.jpg
 お助けロープ


11-iwaba.jpg
 痩せ尾根岩場


12-p874-nyudoh.jpg
 イワクラ尾根 mピーク、入道ヶ岳 方面


13-kireto-ue.jpg
 P824すぐ先のキレット上から下を見る


14-kireto.jpg
 キレット下から上を見る
 キレット上から少し下ると、オーバーハングでロープなしでは下降できないことが判ります。
 ロープなしで降る場合は少し戻って左手から巻き降ります。
 ここを過ぎると、これまでとは変わり比較的歩きやすくなります。


15-ouchi.jpg
 凹地に到達
 県境尾根東側、標高860m前後の凹地帯に着きました。このあたりはよく見ると少なくとも5か所以上の凹地があります。
 宮指路岳~水沢峠間県境稜線付近の地質はほとんど花崗岩ですが、この付近小区間は溶けやすい石灰分を含んだ変成岩帯であるようです。
 最東の凹地は北西風が当たらず暖かでしたので、そこで食事休息をしました。


16-ouchi.jpg
 凹地2


17-ouchi.jpg
 凹地3


18-kenkyou-nyudoh.jpg
 凹地南方の県境稜線から 県境尾根、入道ヶ岳(右)を見る


19-gozaisho-kama-suizawa.jpg
 御在所岳、鎌ヶ岳、水沢岳、県境稜線 等を見る


20-near-kushiro.jpg
 宮指路岳 近景


21-ogisu-touge.jpg
 小岐須峠

 宮指路岳山頂北にある19番通報ポイント西の展望岩場に着きました。


22-watamuki-amagoi-takamaru.jpg
 岩場から 綿向山、雨乞岳、高円山 方面


23-kama-kirara-nyudoh.jpg
 岩場から 鎌ヶ岳、雲母峰、入道ヶ岳 方面


24-umanori-sen.jpg
 岩場から 馬乗り岩、宮指路岳山頂、仙ヶ岳 方面

 宮指路岳山頂から ヤケギ谷コースで下山にかかりました。


25-tohkai-nonobori.jpg
 東海展望岩 と 野登山 を見る

 下山中は天気も晴れ傾向となり、おかげさまで快調に降ることができました。

 あとがき
 御幣川上流部は 沢 尾根 ともに見どころ歩きどころがたくさんあり、四季を通じて楽しめます。
 今後も様々なルートを歩ければと思っています。





小岐須峡・屏風岩から野登山周回 [鈴鹿南部]


 鈴鹿に積雪があった土曜日の翌日、マイナールートの野登山北尾根を歩いてきました。
 

11月28日  晴れ

屏風岩・降り口0→0:05屏風岩0:23→0:47野登山北尾根取り付き→
1:55 724mピーク→2:26林道到達点→2:35野登山最高点2:38→2:46野登寺3:37→
3:50三角点→3:57国見広場4:04→4:18鞍部(マド)→5:04小岐須峡払塚駐車場→
9-kitaone.jpg9-kitaone.jpg5:17屏風岩・降り口

平面距離  8.46km

沿面距離  8.83km

累積標高  約895m


nonobori-kitaone-hokouzu.jpg
 歩行図

 小岐須峡の林道は現在 屏風岩・降り口 まで車等で進入でき、それより先は車両等通行止めです。


1-byoubuiwa-orikuchi.jpg
 屏風岩・降り口


2-byoubuiwa.jpg

3-byoubuiwa.jpg
 屏風岩周辺


4-byoubuiwa-gouryu.jpg
 合流点
 屏風岩岸壁の少し上流で本流と大岩谷が合流しています。


5-taki-1.jpg
 滝1


6-taki-2.jpg
 滝2


7-fuchi.jpg
 渕
 へツリはドボンの可能性大で越えにくいので左岸のキャンプ施設跡地から斜面に取り付き巻いて上流側に降りました。滑落注意区間です。
 巻き終えたところからしばらく進むと、右岸側が野登山北尾根の取り付きです。スギ植林の中をしばらく上ると、やがて急傾斜となりきつい登りが続きます。


8-fuchi-ue.jpg
 渕の上流


9-kitaone.jpg

10-kitaone.jpg

11-kitaone.jpg
 尾根の様子
 木や根っこをつかみながらの登り降りが多く、体力的にかなりこたえます。


12-kitone-rindou-deai.jpg
 林道到達点
 到達点には広場があり、カーブミラーも設置されています。


13-sengatake.jpg
 到達点から林道と仙ヶ岳を見る


14-rindoh.jpg
 林道上方を見る


15-nonobori-saikohten.jpg
 野登山最高点


16-kyoboku.jpg

17-kyoboku.jpg
 スギの巨木2点
 いつ見ても立派な巨木群です。立ち枯れしているスギ巨木が数本ありました。


18-yatohji-hondoh.jpg
 野登寺本堂


19-yatohji-kuri.jpg
 野登寺庫裏


21-shoroh.jpg
 野登寺鐘楼


20-setsumeiban.jpg
 本堂・庫裏・鐘楼 説明版
 クリックで読める大きさになります。


22-ametsubo.jpg
 雨壷の社


23-ametsubo-setsumei.jpg
 雨壷の社 説明版


24-mitsumata.jpg 

 野登寺に植栽されているミツマタの蕾

 野登寺西方林中、風の当たらない陽だまりで遅い食事休息をしました。毎度書きますが、野登寺境内は豊富な水があり、トイレもありますので助かります。
 参拝・休息のあと、東方に進みました。


25-nonobori-sankaku.jpg
 野登山三角点


26-kunimihiroba.jpg
 国見広場から 宮指路岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、御在所岳 等を見る


27-ontake.jpg
 白山、御嶽 等アップ
 南アルプス連山も良く見えました。ひょっとして富士山が見えていたかもしれません。


28-isewan.jpg
 伊勢湾、知多半島、神島 等

29-mado.jpg
 マド

 国見広場で展望を楽しんだあと、マド(野登山と鳩ヶ峰の鞍部)~ 一の谷経由で下山しました。
 一の谷道が小岐須渓谷に下りたところでは適当な渡り石がありませんが、少し上流側に進むと跳び石があって足をぬらさずに対岸に移れます。

 おかげさまでなんとか暗くなる前に下山することができました。

 野登山 北尾根について
 北尾根は尾根取り付きへ達することが少し面倒なので山歩き用としてはほとんど利用されてないようです。庄内道と同様、人と出会うことはほぼない様に思います。
 尾根の全体印象はほとんどがスギ・ヒノキ等の植林帯で展望にはあまり恵まれません。しかし意外とスパルタンな尾根で、三点確保の必要な勾配あるアップダウンが頻出し、林道到達点まで繰り返されます。
 静かさとある程度の体力・スリル等を求めたい場合にはお勧めかもしれません。
 山歩きに癒しを求めたい等には不向きで、アップダウンの繰り返しで気分的に効いてきて嫌になってしまうかもしれません。実際私も体調的にいまいちでしたので、繰り返すアップダウンに『もう、いい加減にしてくれよ!』と思いながら登っていました。
 野登山ではまだ歩いていないマイナールートがいくつかありますので、機会がありましたらまたそのあたりを歩いてみたいと思います。














元越谷南股から高円山山頂に向かう沢 遡行 [鈴鹿南部]


 元越谷南股をさかのぼってゆくと標高665m付近で深い釜を持つ滝に出合います。その滝手前右手に目立った小沢が流下合流しています。見るからに勾配ある岩だらけの沢で前回元越谷南股を歩いたとき興味を持ちました。
 先週時点で次回はこの沢と決め土曜日遡行することを計画していましたができず、翌・日曜日に行くことができました。

 11月21日  晴れ のち 曇り

元越谷林道ゲートフェンス0→0:41林道下降点0:44→0:47元越谷南股出合0:52→
1:08深い釜の滝(支沢出合)→2:16高円山山頂2:20→2:34休息点3:06→
3:10航空鉄塔付近林道3:13→3:50元越谷林道ゲートフェンス

平面距離  10.15km

沿面距離  10.35km

累積標高   約694m


motokoshi-minamimata-shizawa-zu.jpg
歩行図

 当日はいつもより1時間早く家を出発、元越谷林道ゲートフェンス到着時も約1時間早くなり余裕ができました。


motokoshi-minami-orikuchi.jpg
 林道下降点
 遠景は 高円山


minami-naka-deai.jpg
 元越谷南股・中股 出合


minami-1.jpg

minami-2.jpg

minami-3-deai.jpg
 元越谷南股・支沢 出合


minami-4-hukakama-taki.jpg
 深い釜の滝


t-higashisawa-1.jpg
 出合から 支沢
 これからの困難さを彷彿とさせる眺めです。


t-higashisawa-2.jpg

t-higashisawa-3.jpg
 沢分岐
 正面右は 高円山山頂方面 に向かう沢、左手は 高円山と航空鉄塔山を結ぶ吊り尾根の鞍部 に向かう沢 です。
 いずれも入ってすぐに難所の滝があります。正面に入りました。


t-higashisawa-4.jpg
 滝上から下を見る

t-higashisawa-5.jpg

t-higashisawa-6.jpg

t-higashisawa-7.jpg

t-higashisawa-8-bunki.jpg
 また分岐
 右も左も登攀連続を思わせる急勾配の沢で、双方ともに高円山山頂付近に達します。左に入りました。


t-higashisawa-9.jpg

t-higashisawa-10.jpg

t-higashisawa-11.jpg

t-higashisawa-12.jpg
 倒木を越えた先も岩の沢が続きます
 頃合いを見て尾根に取付きました。


t-shakunage-yabu.jpg
 山頂が近くなるとシャクナゲの藪漕ぎ


takamaru-top.jpg
 高円山山頂


watamuki-takamaru-kara.jpg
 山頂から サクラグチ 綿向山 方面


amagoi-takamaru-kara.jpg
 山頂から 綿向山 雨乞岳 方面

 吊り尾根を南下し、鉄塔山手前で食事休息をしました。


takamaruyama.jpg
 鉄塔山ガレ止め上から 高円山 方面
 高円山に向かって左手に 綿向山、 右手に 雨乞岳 が見えます。


takamaru-tettoh.jpg
 鉄塔と林道
 電線が撤去され電柱が残っています。この航空鉄塔は廃止されたのかも知れません。


kushiro.jpg
 林道から 宮指路岳

 あとがき
 短かかったですが手応え十分な沢でした。
 沢靴ではなくハイキングシューズを履いて遡行しましたが、やはり濡れた岩場でよく滑りました。分かっちゃいるけど用意しない。私の悪い癖ですので反省しています。
 地形図を見ると吊り尾根鞍部に向かう沢も手ごたえがありそうです。機会がありましたらまた入ってみたいと思います。








野洲川ダム湖畔の紅葉が見ごろ [鈴鹿南部]


 今日、先週の山行で気になっていた元越谷南股左岸側の支沢を遡行してきました。
 前回と同じ道筋で現地登山口まで行ったのですが、鮎河から野洲川ダム湖畔付近で紅葉が美しく、よい眺めでありました。
 往路での写真撮影は予定時間の関係でしなかったのですが、山歩き終了後の帰宅道中、写真を撮ることができました。


yasukawa-d-5.jpg

yasukawa-d-4.jpg

yasukawa-d-3.jpg

yasukawa-d-1.jpg

yasukawa-d-2.jpg

yasukawa-6.jpg
 空気中の水分が多く靄っていたため、メリハリのない写真になりました。

 元越谷南股左岸側の支沢遡行については、明日か明後日アップしたいと思います。




この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。