奥余野公園から那須ヶ原山 [鈴鹿南部]
先週時間不足で達することのできなかった那須ヶ原山に行ってきました。
11月30日 晴れ
出発地0→0:20ぞろ峠→0:45三国岳→1:28休息地1:52→2:08那須ヶ原山2:25→
2:59迷い尾根分岐→3:37沢合流点→3:57ぞろ峠4:03→4:11出発地
2:59迷い尾根分岐→3:37沢合流点→3:57ぞろ峠4:03→4:11出発地
平面距離 8.36km
沿面距離 8.83km
累積標高 約1091m
キレット
ここのキレットは2段になっていて、上段の小キレットは右を巻き、下段の大きい方は直接降ります。
ロープが設置されていますが、危険なキレットに違いなく、落ちれば大変なことになることは容易に想像できます。
標高660m付近の沢源頭部にあるブナ林
ここまで稜線上は風が強くて寒く休息適地がなかったのですが、ここは風が遮られた日だまりで暖かかったので、根上がりの木の根元に腰かけて食事休息をしました。
休息の後元気が出てきたところで、また登りはじめました。
展望を楽しんだあと折り返しました。
油日岳、加茂岳、忍者岳、三国岳、倉部山 等
迷い尾根分岐点
かつて縦走者を惑わせた尾根分岐点です。現在は迷い込まないように赤テープが張ってあります。
今回はこちらの尾根に入り、下部で東海自然歩道に合して自然歩道を歩き、ぞろ峠に至るというコースにしました。
途中尾根分岐があり、左は自然歩道の峠方面、右は歩行図上の沢合流点に至るルートになります。
右に入りましたが、しばらくで違う尾根に迷い込んでしまいました。
右に入りましたが、しばらくで違う尾根に迷い込んでしまいました。
難ルートの尾根を降る
この尾根は山慣れしている人にとってはそれほどではないのですがルート取り自体は失敗でした。気づいたあともかまわず下降を続けました。下の沢は以前歩いていましたので危機感はありません。
ぞろ峠で補給休息をした後、出発地まで自然歩道を下りました。
一ヶ所ルートミスがありましたが、おかげさまで特に問題等無く今回の山歩きを終えることができました。
追記
12月4日、分かりにくい表現が各所にありましたので加筆修正しました。
2019-11-30 23:55
前回に続き 鈴鹿最南部縦走周回 [鈴鹿南部]
暖かい日に誘われて、また鈴鹿最南部近辺の峰々を歩いてきました。
今回は那須ヶ原山まで行く予定でしたが、出発時刻が遅すぎて結局できず、下のような行程になりました。
11月23日 晴れ
出発地0→0:21ぞろ峠0:24→0:38倉部山→0:56三国岳0:58→
1:28那須ヶ原山南西県境鞍部1:35→2:07三国岳→2:18忍者岳2:20→
2:36油日岳2:42→2:58三馬谷入口→3:07出発地
1:28那須ヶ原山南西県境鞍部1:35→2:07三国岳→2:18忍者岳2:20→
2:36油日岳2:42→2:58三馬谷入口→3:07出発地
平面距離 7.06km
沿面距離 7.44km
累積標高 約912m
ここでしばし考えました。那須ヶ原山到着予定が15分ほど遅れそう(往復で30分遅れ)でしたので、残念ですがここで折り返すことにしました。
たまにはヘッデンもよいかもですが、やはり安全第一で、明るいうちに下山完了するのがよいですね。
たまにはヘッデンもよいかもですが、やはり安全第一で、明るいうちに下山完了するのがよいですね。
ここから三馬谷コースで下山することにしました。
天気に恵まれて今回も素晴らしい景色を楽しむことができました。
開始から3時間7分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
開始から3時間7分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
2019-11-25 00:25
晩秋の 旗山~三国岳 [鈴鹿南部]
穏やかで良い天気になった11月10日、鈴鹿山脈南端部を歩いてきました。
11月10日 晴れ のち うす曇り
出発地0→0:37旗山0:43→0:55分岐ピーク→1:06烏山(小平山)1:18→
1:30分岐ピーク→1:35北打山→1:55ぞろ峠→2:09倉部山→2:16鳥不越峠→
2:22三国岳2:31→2:34鳥不越峠→2:56三馬谷道出合→3:01奥余野公園P→3:24出発地
1:30分岐ピーク→1:35北打山→1:55ぞろ峠→2:09倉部山→2:16鳥不越峠→
2:22三国岳2:31→2:34鳥不越峠→2:56三馬谷道出合→3:01奥余野公園P→3:24出発地
平面距離 8.91km
沿面距離 9.23km
累積標高 約891m
家を出たのは午後で、いつものように遅い出発になりました。
電力会社の巡視路入口にある東海自然歩道標識
余野公園と柘植駅方面を結ぶ東海自然歩道にある標識で巡視路コース旗山登山口の目印になります。この標識の対面には高圧鉄塔標識(No.281とNo.282)があります。
今回の出発点はこの巡視路入口から少し離れたところになりました。
分岐ピークへ向かう尾根道から烏山(小平山)方面を見る
烏山は写真中央のピーク、左手に高く見えるのが分岐ピーク、右端遠く見える山は錫杖ヶ岳。
烏山は写真中央のピーク、左手に高く見えるのが分岐ピーク、右端遠く見える山は錫杖ヶ岳。
ここで折り返して三国岳方面を目指しました。
さらに北上して、ぞろ峠(ぞろぞろ峠)、倉部山、鳥不越峠、三国岳と進みました。
時間的にリミットになりましたので、ここで折り返して鳥不越峠に向かい、そこで右折して谷ルート(谷上部に不動谷コースという標識有り)を下降しました。
私は以前この谷道を利用したことがありましたが、そのときは容易なルートでした。しかし現在は中間部がかなり荒れていて滑落注意な状況ですので、お勧めできないルートです。東海自然歩道であるゾロ峠道が一般的で、安心して下山できます。
私は以前この谷道を利用したことがありましたが、そのときは容易なルートでした。しかし現在は中間部がかなり荒れていて滑落注意な状況ですので、お勧めできないルートです。東海自然歩道であるゾロ峠道が一般的で、安心して下山できます。
ルート状況は
源流部は道なく急斜面を降ります。やがて道型が現れ歩きやすくなります。
中間部にさしかかるとゴルジュ帯を避けるため、左岸道から右岸の高巻道に移ります。取付きの渡渉点を見逃さないよう注意です(ピンクテープ有り)。急下降する巻道は浸食で荒れてほとんど消えており、分かりにくいです。
ゴルジュ帯が終わったところで川原に降ります。そこから先の川原ルートは倒木だらけで荒廃しています。
やがて堰堤上部に到達し、右岸が林道終点になっています。この林道も各所で路肩が大きく崩れて抜けまくっています。
源流部は道なく急斜面を降ります。やがて道型が現れ歩きやすくなります。
中間部にさしかかるとゴルジュ帯を避けるため、左岸道から右岸の高巻道に移ります。取付きの渡渉点を見逃さないよう注意です(ピンクテープ有り)。急下降する巻道は浸食で荒れてほとんど消えており、分かりにくいです。
ゴルジュ帯が終わったところで川原に降ります。そこから先の川原ルートは倒木だらけで荒廃しています。
やがて堰堤上部に到達し、右岸が林道終点になっています。この林道も各所で路肩が大きく崩れて抜けまくっています。
林道を降る
林道を降り進めば三馬谷ルートに出合う
この見慣れたルートに出て、ホッと一息つきました。以上はじめに書きましたが荒廃ルートでお勧めではありません。ただし昔は歩きやすいルートでした。要所にはピンクテープがありルートの見当はつきます。
開始から3時間24分後、おかげさまで無事今回の山歩きを終えることができました。
あとがき
このコース、天気がよければ様々な方向の好展望を楽しむことができます。
鈴鹿最南部の紅葉に期待していたのですが、御在所と同じく今一つの状況でした。
さてこれから始まる山麓・平野部の紅葉はどうなりますでしょうか。
このコース、天気がよければ様々な方向の好展望を楽しむことができます。
鈴鹿最南部の紅葉に期待していたのですが、御在所と同じく今一つの状況でした。
さてこれから始まる山麓・平野部の紅葉はどうなりますでしょうか。
2019-11-12 21:15
滋賀県信楽町・鶏鳴の滝 と 京都府南山城村・三ヶ岳 [その他]
以前から気になっておりました大戸川支流神有川の鶏鳴八滝と南山城村童仙房の三ヶ岳に行ってきました。
11月2日 晴れ
行程
自宅→信楽町神山→鶏鳴八滝→多羅尾→三国越展望台→野殿→童仙房→三ヶ岳→御斉峠→伊賀→自宅
上の順路のうち信楽町多羅尾上出から三国越展望台手前までの区間は幅員狭小で軽自動車がやっと通れる幅です。バイクだと安心。
自宅→信楽町神山→鶏鳴八滝→多羅尾→三国越展望台→野殿→童仙房→三ヶ岳→御斉峠→伊賀→自宅
上の順路のうち信楽町多羅尾上出から三国越展望台手前までの区間は幅員狭小で軽自動車がやっと通れる幅です。バイクだと安心。
所要時間 約6時間20分
R422の信楽町神山信号から県道334号に入り1.3kmほど走ると大戸川に堰堤があります。
堰堤の上流側は砂が堆積してますが、堰堤付近はちょっとした池のようになっていて、風光明媚な雰囲気を醸しています。
マップルを見たところ 旧発電所池 とありました。
堰堤の上流側は砂が堆積してますが、堰堤付近はちょっとした池のようになっていて、風光明媚な雰囲気を醸しています。
マップルを見たところ 旧発電所池 とありました。
信楽町神山信号から1.8kmほど走ったところに鶏鳴の滝標識があります。左折して神有川沿いの道を進みました。
分岐から680mほどで終点となり駐車場があります。
駐車場横にある説明板
調べてみると、もともとは鶏鳴の滝が知られていましたが、公募により2010年にその他の滝群それぞれに名が付けられたようです。
鶏鳴八滝
初音の滝、垂尾の滝、白神の滝、鶏鳴の滝、白蛇の滝、白布の滝、岩しだれの滝、神有の滝
分岐から680mほどで終点となり駐車場があります。
駐車場横にある説明板
調べてみると、もともとは鶏鳴の滝が知られていましたが、公募により2010年にその他の滝群それぞれに名が付けられたようです。
鶏鳴八滝
初音の滝、垂尾の滝、白神の滝、鶏鳴の滝、白蛇の滝、白布の滝、岩しだれの滝、神有の滝
白蛇の滝から少し上流側にある堰堤
鶏鳴の滝は水量多くて見応えがありました。
滝見物の後、三国越に向かいました。
滝見物の後、三国越に向かいました。
見物の後、野殿、童仙房 に向かいました。
三ヶ岳で時間切れとなりましたので、折り返して家路につくことにしました。
伊賀・近江・山城、三国国境周辺には、今回立ち寄ったところ以外にもまだまだ見どころがありますので、また訪れてみたいと思います。
伊賀・近江・山城、三国国境周辺には、今回立ち寄ったところ以外にもまだまだ見どころがありますので、また訪れてみたいと思います。
自宅を出てから6時間20分後、おかげさまで無事今回の行程を終え、帰宅することができました。
2019-11-05 23:46