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藤原町へサイクリング [自転車]


 春らしい天気になった3月29日、自転車で藤原町へ行ってきました。
 先日クロスバイクのメンテナンスが終わり、どんな仕上がりになったかな?と思っていたのですが、走ってみた結果はまずまずのフィーリングでありました。

 3月29日  晴れ

自宅0→2:47藤原町東善寺→5:43自宅

平面距離  92.76km

沿面距離  92.84km

累積標高  約963m

 ルートは途中までほぼいつもどおりですが、国道306号線等交通量の多い道は自転車にとってかなり危険と思われますので外しました。
 地図上であらかじめ通行車両の少ないであろう道を探すのは、結構時間がかかります。


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 鈴鹿市山本町から 入道ヶ岳、鎌ヶ岳、御在所岳、雲母峰 を見る


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 近鉄 湯の山踏切


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 遠足尾根、銚子岳、孫田尾根、藤原岳 を見る


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 青川
 遠足尾根、釈迦ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳 等が見えます。


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 藤原町東善寺から 藤原岳 を見る


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 太平洋セメント工場

 この辺りで折り返しの予定時間になりました。
 菰野町の草里野というあたり以北は初めて走るルートを設定しましたのでかなり迷いました。
 それであまり進めなかったわけですが、慣れればもっとスムーズに北上できるようになると思います。

 帰りは順調に進むことができました。帰宅予定時刻よりもかなり早く帰着できそうでしたので、自宅15kmほど手前から時間調整のためゆっくり漕ぎで進みました。
 ゆっくり漕ぎは体が楽で、心に余裕が出ていいですね。 

 開始から5時間43分後、おかげさまで無事今回のサイクリングを終えることができました。


 あとがき
 ベアリングのグリース交換は今回の場合、前後でそれほど大きなフィーリング差は出ないだろうと思っていたのですが、そうではありませんでした。
 見た目グリースが劣化していないようであっても、ある程度使用期間が経過したら交換した方がよいようです。
 交換後車輪の回転が滑らかなのが漕いでいてはっきり分かり、また体の疲れ方が少ないように感じられました。
 これまで家にある他の自転車ベアリングにはグリース交換時、シャーシ・グリースを使用していました。
 これも今回はシマノの専用グリースにしたのですが、ひょっとしてそれもよかったのかもしれません。





自転車ハブ部のメンテナンス [自転車]


 3月も下旬になり平野部では桜の開花も間近になってきました。
 山ではスプリングエフェメラルを観賞したり、残雪期の締まった雪上歩きをしたりして楽しむ季節ですね。
 私はといいますと相変わらず山から遠ざかっておりまして、もっぱら自転車での安全ルート開拓等サイクリングの方に注力しています。

 さて、私のクロスバイクは購入後10年近くになりました。 
 いままでチェーンメンテナンス等はしてきましたが、ハブ部(回転部)はずっとそのままでしたので、分解点検をすることにしました。

 まず最初に前輪を外しましたがハブ内部は見た目きれいでした。数千キロメートル乗っていたのに、これは意外でしたね。
 まあせっかくですのでベアリング洗浄をしたあと、グリースを入れ替えてまた組みつけました。 

 次にクランク部(漕ぐところ)です。
bottom-68-110.jpg
 クランクのパイプ部(ボトムブラケット・シェル) 
 メンテには専用工具が必要です。ネットで調べてみると外すのにかなり苦労することがあるようですが、はたして私も大変苦労しました。
 きつく締まっていてどうにも回らず、最終的にはパイプレンチ+足場用鉄パイプでようやく回し外すことができました。


vortex-68-110.jpg
 ボトムブラケット・カートリッジ(VORTEX 68-110)
 金づちでたたいたりしたので、カートリッジがばらけてしまいました。


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 ばらけたボトムブラケット・カートリッジ


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 新品のボトムブラケット・カートリッジ(SHIMANO  BB-UN55  68-110)に交換
 メーカーが違うので旧ボトムブラケット・カートリッジと互換性があるのか心配でしたが、ピッタリでした。


 3番目に後輪のハブです。ボスフリー(リアスプロケット(歯車)を同軸上に重ねたフリー)を外すための専用工具が必要です。
 上のフリーとは自転車を漕いでいてペダルを回すのを止めたときにカチカチカチとラチェット音がして後輪が勝手に回る装置のことです。
rear-hub.jpg
 リアハブ内部の様子
 ここも割ときれいでしたが前輪と同様、せっかくですのでベアリング洗浄等をしたあと、グリースを入れ替えてまた組みつけました。

 最後にディレイラー調整(変速機調整)をして、分解点検整備そして調整が終わりました。

 以上ですが、今回の作業にはネットの自転車整備ブログとyoutubeの自転車整備動画がたいへん参考になりました。
 感謝申し上げます。






船頭平河川公園、海津町治水神社へサイクリング [自転車]


 晴れて良い天気になった3月2日、自宅から愛知県愛西市の船頭平河川公園、岐阜県海津町の治水神社へサイクリングに行ってきました。
 行動時間等について今回は夜7時ころまでに家に帰ることにしたので6時間ほどの予定になりました。
 休息を含めて6時間ほどのサイクリングであれば、疲労もそれほど大きくなく、今の私にはちょうど良いように思います。

 3月2日  晴れ

自宅0→1:51桑名駅前→2:18船頭平河川公園2:37→2:47治水神社2:57→
3:09船頭平河川公園3:14→6:09自宅

平面距離  98.19km

沿面距離  98.22km

累積標高  489m  
以上 ガーミン etrex30x の値


 今回もいつものように昼食後午後の出発になりました。ルートも先々月のサイクリングと同様、主に旧東海道を走りました。
 写真についてですが、おもなポイント等で停車して写真を撮っていると、電車の各駅停車のようにやたら時間を消費してしまって、距離を稼げなくなってしまいます。
 ですのでこのサイクリングでは道中の写真撮影を少なくしました。先々月および旧東海道レポートの写真を参考にして頂ければと思います。


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 庄野宿北端の信号交差点


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 四日市日永 名残の松(帰路撮影)

 四日市市内では旧東海道ウォークの方々とあちこちで頻繁に出会いました。
 年度末ということもあり各地で道路工事が行われていますが、旧東海道での規制等は2日時点で2カ所ほどと少なかったです。
 しかし車が長く連なる信号渋滞は場所によってあり、通過にたいへん時間がかかることがあります。

 桑名駅前を過ぎてから国道1号線の歩道等を走りました。歩道ではゆっくり走行しなければなりませんが速く走る場合は車線に出ます。しかし2車線部の路側帯は狭くて危険です。
 伊勢大橋を渡り桑名市長島町内を北上しました。


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 船頭平河川公園に到着しました。


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 揖斐川と長良川を結ぶ水路の閘門

 木曽三川(揖斐川、長良川、木曽川)は江戸期には下流部で合流し、規模が違いますが例えるとガンジス川・ブラマプトラ川下流部のような多数の島が存在する状態だったようです。
 その水害の多さから江戸時代に幕命による薩摩藩の宝暦治水が行われ、その後明治時代にオランダ人技師デレーケの指導による三川分流工事が施行されたということです。
 分流工事による船舶往来困難をなくすため、揖斐川・長良川を結ぶ水路と両川水位差の問題を解消する閘門が建設されたということですね。

 見学と休息の後、治水神社に向かいました。


chisui-jinja-1.jpg

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 治水神社
 薩摩藩士の苦労と偉業に敬意を表し、お参りしました。


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 揖斐川


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 木曽三川公園センター


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 長良川大橋

 見学の後、帰路につきました。 
 開始から6時間09分後、おかげさまで無事今回のサイクリングを終えることができました。




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