古い山用品 3 オプティマス8R [古い山用品]
古い山道具の3回目は、ガソリンストーブ・オプティマス8R(Sweden製)です。
私がはじめて買ったアウトドア用ストーブがオプティマス8Rでした。昭和49年頃に買った(名古屋IBS石井)ような気がするのですが、記憶は曖昧で、自信はありません。
当時は、液燃ストーブが主流で、ガスストーブが主流になりだしたのは、それよりも後だったように思います。平成に入っても販売され続けたロングセラーモデルですが、数年前に生産終了となりました。
火力は弱めですが、幕営山行で活躍した、思い出深いストーブです。
外箱
外箱文(英語部分だけ抜粋)
Optimus 8R
A small petrol/gasoline stove with good capacity. Gravity fuel with adjustable,
self-cleaning burner. Fuel filler cap
provided with built-in safety valve. Brass fuel
tank and casing of lacquered sheet steel.
Tank capacity (full): 0.13 litre (1/4 pint) – sufficient for a good hour’s use.
Fuel: Pure petrol/white gasoline
弁当箱型のケースを開いた状態
初期のものは、セルフ・クリーンング・ニードルが付いておらず、また販売時期によってレギュレーティング・キーの形状が異なっていました。
ホワイトガソリン容器(商品名:ラス、販売:ダイケン・トップ)
それでは、数十年ぶりに点火してみましょう。バーナー下の小皿にアルコールを入れて燃やし、予熱をした後、バルブを開いて点火します。この前作業が少し面倒です。
数十年のブランクをものともせず、綺麗に燃焼してくれました。
さすが、オプティマスですなー。^^